立大 - 東大 2回戦
R 200 102 100 6
T 000 110 000 2
R 中崎-比屋根-○宮海-栗尾
T ●井澤-横山-小宗-奥野-西山

50安打への道

早川(4年) 本日 3安打 → 通算 10安打
岡(4年) 本日 2安打 → 通算 33安打
大音(3年) 本日 1安打 → 通算 19安打
澁谷(4年) 本日 1安打 → 通算 1安打 (NEW!)
梅山(4年) 本日 1安打 → 通算 17安打

100奪三振への道

井澤(2年) 本日 1奪三振 → 通算 22奪三振
横山(4年) 本日 1奪三振 → 通算 10奪三振
小宗(3年) 本日 1奪三振 → 通算 15奪三振
奥野(3年) 本日 1奪三振 → 通算 15奪三振
西山(2年) 本日 1奪三振 → 通算 14奪三振

今週も雨で1日遅れての1回戦、先発は西山と中川。初の1回戦先発を任された西山はカウントを悪くしがちもここぞで踏ん張りを見せ、2回の無死1・2塁もバント三封から後続を断って無失点!その裏代打を出され降板も、オープナーとして十分な役目を果たしました。
2番手の横山もその流れを引き継ぎ、2イニングを内野ゴロ6つでパーフェクト。良い流れのまま3番手の小宗にスイッチも、5回1死から竹葉に一二塁間を破られると、2死2塁から太田にライト前に運ばれ先制を許してしまいます。続投した6回も1死2・3塁のピンチを迎えるも、ここは一ゴロ遊ゴロで追加点を阻止!7回から登板の奥野も2イニングを1四球だけの無失点、2イニングずつの継投がバッチリ嵌り最小点差をキープします。
投手陣の好投に援護で報いたい打線でしたが中川の前に再三チャンスを作るも得点には至らず。初回1死1・2塁も岡武隈連続三振、3回は笠原が三塁線に絶妙なセーフティを決め、早川送って2死2塁も石元三振、5回は梅山の盗塁が悪送球を誘って2死3塁も笠原二飛、6回は内野安打で出た岡が盗塁を決めて2死2塁も武隈三振、そして7回は2死から梅山宮崎連打で1・2塁として打席には笠原、これが最後になるかもしれない同級生対決に期待がかかるも中飛…。中川の緩急をつけたピッチングの前にあと一本が出ず、無得点が続きます。
そして迎えた9回の攻撃、なおも続投の中川の前に先頭武隈三振も大音がヒットで出塁、盗塁を決めてまたもチャンス。守備固めを投入してまで逃げ切りを図る立教の前に中井三振で2アウトとなるも、先の打席で1年ぶりのヒットを放った梅山がライト線に会心の2ベース!6度目の得点圏をついに活かし、土壇場で同点に追いつきます。
勝ち越し点は奪えず勝ちは無くなったものの、勝ち点0.5を確保すべくその裏は井澤が満を持して登板。先頭宮崎に遊ゴロを打たせるも、これを早川がまさかのファンブル…。ここまで堅い守りを見せていた守備陣に綻びが出るも、すかさずの盗塁を大音が絶妙な送球で盗塁刺!宮慎を三振に仕留めあと1人となるも、竹葉死球から代走荒井に盗塁を決められ2死2塁、打席には代打吉岡。引き分けかサヨナラかの緊迫した場面で打球は痛烈なライナーも、石元の正面でガッチリキャッチ!!連敗脱出こそならなかったものの、歴史に残る勝ち点0.5をゲットしました。

東大 - 立大 1回戦
T 000 000 001 1
R 000 010 000 1
T 西山-横山-小宗-奥野-井澤
R 中川

50安打への道

笠原(4年) 本日 1安打 → 通算 25安打
早川(4年) 本日 1安打 → 通算 7安打
岡(4年) 本日 2安打 → 通算 31安打
大音(3年) 本日 1安打 → 通算 18安打
中井(2年) 本日 1安打 → 通算 7安打
梅山(4年) 本日 2安打 → 通算 16安打
宮崎(2年) 本日 1安打 → 通算 6安打

100奪三振への道

西山(2年) 本日 2奪三振 → 通算 13奪三振
奥野(3年) 本日 1奪三振 → 通算 14奪三振
井澤(2年) 本日 1奪三振 → 通算 21奪三振



続いての第2試合M-K、入江と木澤の先発で始まった試合は期待に違わぬ投手戦。双方無得点で迎えた4回表、明治は振り逃げと暴投で1死3塁のチャンスも上田植田倒れ無得点。するとその裏慶應は廣瀬正木が連打、1死2・3塁から福井が犠飛。貴重なチャンスを活かして先制します。このリードを木澤が守って終盤に突入も、7回表に明治は先頭の上田が四球で出ると、植田が三塁線を破るタイムリーで同点。さらに公家が送り、陶山がきっちり犠飛を打ち上げ逆転に成功します。
木澤は8回で降板し9回は生井に任せるも、一方の入江は完投勝利目指して9回も続投。しかし先頭の渡部遼を四球で出すと、1死から正木のライト前ヒットを先ほど勝ち越し打の陶山がまさかの後逸…。渡部遼生還して同点、さらに正木も3塁に進み1死3塁。一気に崖っぷちに立たされた明治は連続申告敬遠で塁を埋め背水の陣を敷きます。もはや四死球さえも許されない状況でしたが、入江は水久保を三振に仕留めると、代打嶋田も投ゴロに打ち取りサヨナラを阻止!相譲らず引き分けに終わりました。

東大 - 早大 2回戦
T 000 000 000 0
W 004 202 00X 8
T ●西山-柳川-小宗-横山-奥野
W 今西-◯西垣-吉野-柴田-徳山

50安打への道

早川(4年) 本日 1安打 → 通算 6安打
大音(3年) 本日 1安打 → 通算 17安打
安田(3年) 本日 1安打 → 通算 8安打

100奪三振への道

西山(2年) 本日 2奪三振 → 通算 11奪三振
小宗(3年) 本日 2奪三振 → 通算 14奪三振
横山(4年) 本日 2奪三振 → 通算 9奪三振
奥野(3年) 本日 1奪三振 → 通算 13奪三振

雨で1日延びての1回戦、このカードも先発を任された井澤ですが初回先頭金子のピッチャー返しが腹に直撃。何とか処理してアウトにするも治療のためベンチへ…から無事復帰!後続も抑えて三凡スタートを切ると、その裏先頭の笠原がエラーで出塁、2死1・2塁となって武隈がセンターにタイムリー!鮮やかに早川から先制点を奪います。
援護を受けた井澤は2・3・4回と無四球無失点の快調なピッチング。5回も簡単に2アウトを取りましたが、そこから熊田にヒットを許すと牽制悪送球で得点圏に進めてしまい、蛭間のタイムリーで同点。さらに早川を追い込みながらも低めを掬われるタイムリーで逆転を許します。続く6回には1死から3連続四球で満塁とし、野村熊田に連続タイムリーを浴びKO。3試合連続のQSを逃すと、代わった小宗も蛭間にタイムリーを許し点差を広げられます。
7回も小宗続投も瀧澤のスクイズと福本タイムリーで2点を失い、一方打線は2回以降立ち直った早川の前にチャンスを掴めず、6回石元・武隈の内野安打で2死1・3塁も大音三振。早川に7回13Kで降板されてしまうと、その後を山下→柴田と繋がれ無得点で終了。初回の先制点を活かすことができませんでした。

早大 - 東大 1回戦
W 000 023 200 7
T 100 000 000 1
W ◯早川-山下-柴田
T ●井澤-小宗-奥野

50安打への道

石元(4年) 本日 1安打 → 通算 23安打
武隈(4年) 本日 2安打 → 通算 20安打

100奪三振への道

井澤(2年) 本日 3奪三振 → 通算 20奪三振
小宗(3年) 本日 1奪三振 → 通算 12奪三振
奥野(3年) 本日 4奪三振 → 通算 12奪三振



続く第2試合のH-M、高田孝と入江の先発で始まった試合は初回法政が宮崎の快足を活かしての内野安打で出塁も、続く中村迅の左飛でアウトカウントを間違えたか2塁を回ってしまい戻れず併殺。2回大柿佐藤勇の連打も点に繋がらず入江を攻めあぐねているうちに、明治は4回先頭の丸山がヒットで出塁、すかさず盗塁が大暴投を誘って悠々3塁を陥れると上田のタイムリーで先制。さらに陶山にもタイムリーが飛び出し2点を先制します。
法政は6回から2番手石川に継投も、1死1塁から公家が横高同期対決を制するライト前でチャンスを広げると、満塁から入江のサード強襲タイムリー、代わった落合からもゴロの間に追加点。リードを4点に広げると、入江も尻上がりに調子を上げ、結局最後まで3塁を踏ませず圧巻の13K完封。これまでの不調を吹き飛ばす快投で明治が初戦を制しました。

先発は西山と森田。先週の法政戦では2回で降板した西山でしたがこの日は1・2回を三者凡退。3回に連携の乱れで瀬戸西を内野安打で出してしまうも後続を断ち、3回まで無失点と素晴らしい立ち上がりを見せます。しかし4回先頭の廣瀬に右中間を破られる2ベースを許すと、1死1・2塁から橋本典にレフト線へのタイムリー2ベースを浴び先制を許してしまいます。
それでもまだ1失点という場面でしたが、ここでベンチが早々と動き小宗に交代。左打者が続く場面で勝負に出ましたが、福井にセンター前、瀬戸西に犠飛を許してリードを3点に広げられてしまいます。
5回にも四球と2つの暴投で4点差に広がった裏の攻撃、先頭の梅山が四球を選んだ場面で小宗に代打宮崎を起用。球が抜け気味とは言え小宗を早々に降ろす思い切った采配でしたが、右中間真っ二つの2ベースで期待に応えると、1死から早川石元が連続タイムリー!1点差に迫り、森田をマウンドから引きずり下ろします。
代わった小林綾からも大音のライト前でチャンス続くも後続倒れ追いつけず。すると3番手の奥野が7回廣瀬に昨日のリプレイのような弾丸2ラン、9回には4番手の横山が水久保に2点タイムリーを浴びリードを広げられてしまいます。打線も6回以降は早川のセンター返しを瀬戸西に好捕されるなど、慶應の継投の前に無安打に終わりました。

慶大 - 東大 2回戦
K 000 310 202 8
T 000 030 000 3
K 森田-小林綾-◯渡部淳-生井
T ●西山-小宗-奥野-横山

50安打への道

早川(4年) 本日 3安打 → 通算 5安打
石元(4年) 本日 1安打 → 通算 22安打
大音(3年) 本日 2安打 → 通算 16安打
安田(3年) 本日 1安打 → 通算 7安打
宮崎(2年) 本日 1安打 → 通算 5安打

100奪三振への道

西山(2年) 本日 5奪三振 → 通算 9奪三振
小宗(3年) 本日 2奪三振 → 通算 11奪三振
奥野(3年) 本日 2奪三振 → 通算 8奪三振
横山(4年) 本日 1奪三振 → 通算 7奪三振

先発は井澤と木澤。春に続いての慶應戦先発となった井澤でしたが初回1死から渡部遼をヒットで出すと、リーグ戦初スタメンの廣瀬に弾丸ライナーでレフトスタンドに運ばれる2ランを被弾。2回には四球とエラーで1死1・3塁から宮尾に犠飛を打たれ、3点のリードを許します。
しかしその後のピンチではしぶとく粘り、5回の3四球による2死満塁も橋本典をフルカウントから投ゴロ。6回の2死3塁も切り抜け、先週の法政戦に続き6回3失点と先発の役目を果たします。
井澤の粘投に応えたい打線は2回大音・中井のヒットで2死1・2塁も梅山が3-0から左飛。4回には2死2塁から中井がライト前に運ぶも武隈が本塁憤死。6回の1死1・2塁も後続倒れ、木澤を攻略できないまま降板されてしまうと、2番手小林綾から7・8回と得点圏に走者を置くも得点に繋げられず、9回は生井の前に三者凡退で試合終了。今季初の完封を喫しました。

東大 - 慶大 1回戦
T 000 000 000 0
K 210 000 00X 3
T ●井澤-横山-小宗
K ◯木澤-小林綾-生井

50安打への道

早川(4年) 本日 1安打 → 通算 2安打
石元(4年) 本日 1安打 → 通算 21安打
大音(3年) 本日 1安打 → 通算 14安打
中井(2年) 本日 3安打 → 通算 6安打

100奪三振への道

井澤(2年) 本日 4奪三振 → 通算 17奪三振
横山(4年) 本日 1奪三振 → 通算 6奪三振



続く第2試合のR-M、中川と入江の先発で始まった試合は初回の裏に太田のライトスタンドへの先頭打者ホームランで立教が先制。3回にも三井のレフトポール際に飛び込む2ランでリードを広げます。
中川も3回までは明治打線を無失点に抑え、ここまでは立教のペースも、4回に入り明治の反撃開始。植田の犠飛で1点を返すと、5回には西山・西川のヒットでチャンスを作り丸山の犠飛、さらに植田のセンターオーバーの2点タイムリーで逆転。中川をこの回限りでマウンドから引きずり下ろします。
その後6回表に明治が西川のタイムリーで追加点を挙げ迎えた7回裏、それまで小降りが続いていた雨が一気に強さを増して試合中断。15分ほどで雨は弱まり試合再開も、中断を挟んで回跨ぎの立教4番手宮海が丸山の2点タイムリー3ベースと上田のリーグ戦初となる2ランで4点を失い勝負あり。立教は9回裏に山田がソロを放つも焼け石に水で、明治が今季初勝利を挙げました。

高校野球独自大会・都市対抗予選と無観客だったハマスタがついに観客を受け入れるということで神奈川リーグに行ってきました。余裕を持ったつもりで8時半に家を出たのですが、着いてみるとスロープの下まで続く行列…。ようやくスタンドに入ったときには既に第1試合が始まっていました。
第1試合は横浜商大vs桐蔭横浜大。商大は藤村、桐蔭は片山の左腕対決で始まった試合は2回に桐蔭が森下のタイムリーで先制すると、3回には吉田賢の犠飛で追加点。しかし商大も4回先頭の小田桐がバックスクリーン横に飛び込むソロで反撃の狼煙を挙げると、4回には鷲田のタイムリーで同点に追いつきます。
その後6回に桐蔭が瀬戸のタイムリーで勝ち越して試合は終盤へ。迎えた8回表、商大は簡単に2アウトを奪われるも、小田桐がしぶとくショート後方に落とし、浅賀須田も続いて満塁。野道を迎えて片山はギアを上げるも、決めに来た146km/hがボールと判定されると、フルカンから高めに外れて押し出し、同点…。片山はここで降板し森屋にスイッチも、続く粟田がレフト前に勝ち越しの2点タイムリー!この試合初めて勝ち越した商大は9回にも押し出しと併殺崩れでダメ押しの2点を挙げ、裏を藤村が抑えて完投勝利。終盤に集中力を見せた商大に軍配が上がりました。


続く第2試合は関東学院大vs鶴見大。昨秋優勝の関学は1番国崎と6番大河内が1年生ながらスタメン、一方3年ぶりの1部復帰を果たした鶴見はクリーンナップがすべて佐藤という重厚打線で挑みました。鶴見大の先発は昨秋2部で最優秀投手に輝いた桒野でしたが、関学は2回に松井の2ランで先制すると、4回には黒田タイムリーと松井の犠飛で2点を追加し鶴見を突き放します。
しかし鶴見も5回に細谷の犠飛、6回にはゴロの間に1点を返して詰め寄ると、2番手代田が関学打線の勢いを止め、9回の関学の攻撃もはや2アウト。そして関にフライを打たせ…るも太陽が目に入ったかライトがまさかの落球。チェンジのはずがタイムリーエラーとなると、関学はこの隙を見逃さず冨田2点タイムリー内野安打、押し出し、川端タイムリーと畳みかけてこの回5点を追加。関学先発の嶋田は8回2失点でまとめ、9回は佐取が無失点に抑えて試合終了。関東学院大が優勝校の実力を見せつけました。


最後の第3試合は神奈川工大vs神奈川大、先発は古堀と前田。序盤は毎回3人で攻撃を終える工大に対して神大は得点圏に走者を進め押し気味の展開。しかしあと一本が出ずに得点を逃し続けているうちに、工大は5回熱田が左中間を破る2ベースで出塁すると、早坂のタイムリーで先制点を挙げます。
後半に入ってもバックの堅い守りを背に無失点を続けていた古堀でしたが、8回梶原にフェンス直撃の2ベースを許すと、土井の打ち取った当たりが内野安打となり1死1・2塁…。長打が出れば逆転のピンチを背負うも、後続を二飛遊ゴロに打ち取って無失点!すると直後の攻撃で熱田がこの試合4安打目となるタイムリーを放ち、待望の追加点をもたらします。
心強い援護を受けた古堀はその裏を三者連続三振で締めて完封。神奈川工大が開幕から連勝で単独首位に躍り出ました。