先発は濱崎と柳澤。濱崎は初回2死1・2塁から宇都口にライト前に運ばれ先制を許すも、直後の攻撃で2死から新堀がレフトに大飛球!飛距離は十分、あとは方向だけでしたがギリギリポールの内側に入るホームラン!!シーズン2本目の一発で同点に追いつきます。さらに山本三鍋の連打で1・3塁とし、濱崎は三遊間へのゴロも、岡に捌かれ同点止まり。
濱崎はその裏を三者凡退に抑え、3回も先頭八木を打ち取るも、岡をファールフライを捕れなかった末に歩かせてしまうと、福岡も歩かせ、加藤に左中間を破られるタイムリー。さらに宇都口も歩かせ満塁となり、三倉岸本の連続タイムリーと畳み掛けられここで濱崎KO。後を受けた小林もじりじりと失点を重ね、5回には檜村2点タイムリー、さらに柳澤にも打たれたところで降板。3番手の柴田が2死まで漕ぎ着け、八木を牽制で挟んだかと思いきや、これがボークで檜村生還となり10点目。
なおも3イニングの守りが残っている状況で、残りの投手は昨日投げた宮台と宮本だけという厳しい状況でしたが、柴田が意地の粘投。6・7回と走者を出すも無失点に抑え、8回は宮本が上手くフライを打たせて無失点。打線の反撃を待つも、柳澤の前に楠田が4タコに終わるなど抑え込まれ試合終了となりました。

東大 - 早大 2回戦
T 010 000 000 1
W 105 130 00X 10
T ●濱崎-小林-柴田-宮本
W ○柳澤

50安打への道

辻居(2年) 本日 1安打 → 通算 8安打
岩田(3年) 本日 1安打 → 通算 3安打
田口(4年) 本日 1安打 → 通算 31安打
新堀(2年) 本日 1安打 (1HR) → 通算 6安打 (2HR)
山本(3年) 本日 1安打 → 通算 5安打
三鍋(3年) 本日 1安打 → 通算 9安打

100奪三振への道

柴田(4年) 本日 1奪三振 → 通算 42奪三振

第1試合が終わってすぐ神宮を後にして追浜のイースタン終戦へ。到着時には3回が終わり、追浜が2回に2点・3回に3点を挙げて試合の主導権を握っていました。投げては先発の京山が四死球で走者を出しつつも要所を締め、5-0のまま6回に入ったところで、山崎憲がショートの守備に就き、その裏の打席で東條の前にバットを折られる投ゴロ。続く7回には下園が代打で登場、益田から高く上がる二飛。来季構想外の報が流れた選手が登場し、徐々に最終戦らしい雰囲気が漂います。
京山は8回までを併殺間の1失点のみの好投。そして9回表が始まるところで選手が花道を作り、2番手として登場したのは高崎!猪本を1球で一邪飛に打ち取り、スタンドからの大声援を受けて涙ながらに交代。再び花道が作られ、3番手は大原!香月一を一直に打ち取り、大歓声を受けてベンチに戻りました。2アウトとなり、次のマウンドには林…かと思いきや普通に加賀が登場。平沢を右飛に仕留めて試合終了、48勝70敗で今季の全日程を終えました。



セレモニーが終わってすぐ追浜を後にして関内の天一、そしてベイガーデンへ。既に巨人は敗れており、今日勝てばCSが決定する試合はウィーランドの自作自演で馬鹿試合となるも、砂田井納が場を落ち着かせ、打線も着実に加点する理想的な展開。6点リードで最終回を迎え、マウンドには当然山崎康。メヒア右飛、バティスタ三振、そして庄司を三ゴロに打ち取り試合終了!長い戦いの末、141試合目にしてついにCS出場を決めました。