富山旅行記(3日目・最終日)

今回は朝日を見る必要も無いので、前日よりも遅れて7:30に起床。これでも普段の起床時間よりはずっと早いです。この日は電車で遠出もせずにゆっくり高岡の街を見ておこうということで、まずは三大大仏の一つとの説もある高岡大仏へ。宿を出て10秒歩くと後姿が見えてきました。

そしてご対面。画像やイラストならば何度か見たことはありますが、やはり実物には圧倒されます。

お参りをした後、たいこ橋を通って高岡古城公園へ。この古城公園は加賀藩主であった前田利長が築いた高岡城の跡を公園としたもので、利長公の銅像もありました。

公園内には動物園も併設されています。

動物園の敷地内にある「絵筆塔」。塔の側面には藤子両先生や手塚先生をはじめ多くの漫画家によるレリーフが描かれています。

才野茂満賀道雄(アニエフェで(ry )が相撲を取った土俵です。右手奥に見えるのが、この2人がよく過ごした二つ山。

この公園のメインとも言われる射水神社。初詣の舞台としても有名ですね。

公園を入ってきた道とは反対側に通り抜け、高岡市美術館へ。常設展では富山に縁のある芸術家による日本画の展示、企画展では高岡開町400年記念として 〜皇室侍医ベルツ博士の眼〜江戸と明治の華(3月15日まで) なる展示。時間と観覧料を考えた結果、常設展のみを見学したのですが、今から考えると両方見ておくべきであったような気がしてきました。ちなみに富山県には こんな美術館 もあるのですが、時間の都合で見に行けなかったのが残念です。

そしてそのすぐ近くにはF先生とA先生の母校。
 
これでこの方面の目的は大体達成しましたし、一度荷物を預けに高岡駅まで戻ろうかと思ったのですが、近くの店で売っていたたこ焼きを食べている間に氷見線の列車は出発してしまいました。仕方ないので重い荷物を持ったまま、徒歩で桜馬場通りに沿って高岡駅へ。荷物をコインロッカーに預け、一気に身軽になりました。次は末広通りに向かい、逆方面を探索することにします。
まずは文苑堂。昭和22年の春、ここで両先生は手塚先生作画の「新宝島」を手に取ったのです。残念ながらまんが道は全巻は揃っていないようでしたが、記念にと第7巻だけを購入。

さらに末広通りを進むと、ドラえもんの散歩道。キャラが柱の上に飾られています。
 
漫画を投稿する時の窓口であった高岡郵便局。今では立派な建物に。

ここから駅に引き返します。ちょうど小腹が空いてきたので、たい焼きを1個購入。通りがけに買ったのですが、味は絶品でした。後で横浜に戻ってからこの店のことを調べて納得した次第。

続いて駅のすぐ近くのビルの中にある中央図書館も訪問しました。写真撮影の許可はいただいたものの(ありがとうございます)、あくまで私用目的ということでここにはアップできませんが、両先生のコーナーをバッチリ収めてきました。
これにて高岡の探索は一通り終了。この時点で15時過ぎ、まだ夜までは時間があるので宇野気富山に向かうことに。駅の自動販売機の側面にはカターレ富山のマスコット「ライカくん」が描かれていました。ライチョウニホンカモシカを合わせてライカくんということで、スポタイ対策で要チェックですね!

まずは駅周辺を散策することに。ぶらぶら歩いていると、目の前に高校が見えてきました。
 
センバツ21世紀枠に惜しくも選ばれなかったこの高校、QMA4のうちに訪れることができなかったのは心残りでした(分かる人だけ分かって下さい)。ちなみにQMA5のCNゆかりの場所には既に訪問を済ませていますのでご心配なく。
一旦駅に戻り、お土産(AOUに持っていく予定です)を買ってから駅ビルで夕食。白エビ刺身丼ですが美味しかったです。

日も暮れてきたので、さんしょう富山駅校に。

別にクマーキング目的の旅では全くないのですが、行けるのなら行っておこうということで。QMA5は100円2クレで4台、AnAn2は100円1クレで1台。いきなり最初のトナメで隣の県(方角で言うと西)から学多が飛んできましたが、自分も含めた3人のスポ攻勢と刺し合っての時間差勝ちという上々の展開でプラチナが残せたので何よりです。久々に戦績を書くと 3-2-0-1#1-0-0 で、3回戦落ち(芸タイ2ミス)は呼びかけに反応しようか迷っていたらタイム差で落ちました。AnAn2は1回だけやって4位。
そんなこんなでついに時間になったので、高岡に帰還。コインロッカーの荷物を回収し、やがて来た寝台北陸に乗車。

A先生に肖ってA寝台にしてみたのですが、確かに高級ホテルの個室にいる気分でした。とはいっても寝台に不慣れなものであまり寝付けませんでしたが…。長岡まではウトウトしながら起きていて、そこからようやく眠りについて、そして大宮の辺りで再び目が覚めて。程なく列車は上野に到着、これにて旅は終了です。