先発は平泉と西嶋。平泉は初回は無失点で抑えたものの、2回に連続四死球から矢島の深い当たりを古垣が捕れず2点タイムリー2ベース。更に死球の後、荒木郁の浅い当たりを古垣が捕れず2点タイムリー2ベースでこの回4失点。安打はこれだけだったものの、四死球で出したランナーをその2本で返されるという、非常に勿体無い失点でした。
ビッグイニングを作られた平泉でしたが、その後は立ち直り、4回に連打と盗塁で作られた2死2・3塁のピンチも凌いで、結局自己最長の5イニングを投げきって4失点で降板。
一方の打線は5回2死まで西嶋にパーフェクトに抑えられていましたが、ここから濱田・高橋の連打で1・3塁とすると、田中・小島の連続タイムリーで2点差に!なおも古垣が死球で満塁とするも、岩崎が倒れて追いつけず。
平泉降板後は前田が連投となるマウンドへ。1イニング目は抑えたものの、2イニング目に捕まってしまいました。前田自身の送球エラーも手伝い、レフトフライが風に流され2塁打になる不運もあったものの、この回3安打を集中され4失点。3番手として登板した香取は8回こそ死球→盗塁→送りゴロ→犠飛とそつが無い攻撃で1点は失ったものの、9回は三者凡退に抑えて連日の二桁失点は阻止。
打線は5回に2点を返して波に乗っていきたいところでしたがそれ以降連打は出ず、最後は高橋に代えて初打席となる須貝を出したものの、ライトフライに倒れ万事休しました。

明大 - 東大 2回戦
M 040 000 410 9 
T 000 020 000 2 
M ○西嶋-大越-森田貴
T ●平泉-前田-香取

勝ち点0のまま残るは立教戦のみとなり、この時点で今季の順位が確定しました。具体的に何位とはあまり書きたくないのですが、横浜に本拠地のある野球チームと同じ数値のようです。

50安打への道

内海(2年) 本日 1安打 → 通算 19安打
濱田(4年) 本日 1安打 → 通算 19安打
高橋(4年) 本日 2安打 → 通算 44安打
田中(2年) 本日 1安打 → 通算 7安打
小島(4年) 本日 1安打 → 通算 4安打

内海が今期初ヒット。安打数では岩崎に一歩差を付けられてしまいましたが、立教戦では2人して競い合ってくれることを期待しましょう。
そして高橋の50安打達成は厳しい状況となってきました。進境著しく今日は見事な5安打完封の戸村から打つのは容易なことではないでしょうが、主将としての意地を見せて有終の美を飾ってほしいですね。


その後は新宿に立ち寄り、歌舞伎町まつりの六大学応援合戦を眺めてから帰宅。野球部も応援部も、最後は良い思い出をもって神宮を後にすることを願ってやまない次第です。