真昼間から夜まで、色々と慌しく動いた1日でした。
まずは東京タワーへ。目的は世界大学野球選手権の 日本代表応援ブース でしたが、まずその前に大展望台(150m)へ。生憎の雲で富士山は見えませんでしたが、弊社のビルを見渡したり首都高の渋滞の様子を見下ろしたりと、ある意味人生のステージが上がった気分でした。特別展望台(250m)にも行きたいところでしたが、待ち時間70分のため断念し、地上に降りて展示コーナーへ。
  
「金メダル」の文字を力強く書いた澤村は故障で無念の離脱。代わって代表入りした加賀美には澤村の分も頑張って欲しい次第です。
ブース内ではユニフォーム試着&記念撮影コーナーもあり非常に惹かれるものがありましたが、時間の都合上パスして次の場所へ…と思っていた矢先、スカパーで生中継されていたキューバvs韓国戦の様子が目に入りました。見えた状況は4回表、スコアは何とCUB14-0KOR。キューバ打線の軽くスタンドまで持っていく打力に衝撃を受け、明日の試合展開に思いを巡らせながら東京タワーを後にしたのでした。
続いては東京ドーム。遅めの昼食の後、歴代日本代表の展示企画 目当てで野球体育博物館へ。
   
まずは歴代五輪代表のユニフォーム。ロス五輪は福本勝幸、ソウル五輪は菊池総、バルセロナ五輪は高見泰範、アトランタ五輪は木村重太郎という錚々たる面々。
 
   
ロス・バルセロナアトランタの代表メンバーのサイン。今年武相をベスト4に導いた桑元監督もアトランタの代表に名を連ねています。

そして世界大学野球選手権のメンバー一覧も。加賀美も一覧に反映されており(中段の一番左)、流石の素早い仕事ぶりです。
一通り堪能したところで、続いて神宮へ。2戦目となる中国戦、日本の先発は野村、中国の先発は夏康男。日本は1回に2死3塁から伊藤のタイムリーで先制、3回には中国ショートのエラー・伊志嶺タイムリー3ベース・伊藤犠飛で3点を追加すると、4回には2死1・3塁から渡邉タイムリー・伊志嶺3ベース&送球の間にホームイン・伊藤バックスクリーンへのHR・多木タイムリー・長谷川タイムリーと畳み掛け、この回一挙に7点。夏康男は130キロ台半ばのストレート主体のピッチング、最初の一回りは上々の立ち上がりも、2巡目以降に捕まる結果となってしまいました。
一方の野村は3回を6奪三振のパーフェクトピッチング。2番手で代表に急遽加わった加賀美が登板し、張銭斌に初ヒットを浴びるも2回を4奪三振で無失点。
中国の投手は6回表に2番手の姚望から董事に交代。伊藤が四球、荒木ヒットで走者を溜めると、多木タイムリー・長谷川犠飛・松本タイムリー・岡崎タイムリーと畳み掛けこの回4点、点差は15点となりコールドの要件をここで満たします。
日本最後の締めは先日の壮行試合で榎本監督に槍玉に挙げられた中後。歓声で迎えられると、三振・二ゴロで早速2死とし、最後は147,148,150km/hと尻上がりに球速を上げての三球三振!6回コールド、15-0にて日本が中国を下しました。