突然の思いつきで、第3新東京市に行ってきました。
まずは新宿で昼食の調達。駅弁大会で弁当4点を買い込んで、ロマンスカーで意気揚々と出陣です。しかし買い物は京王、交通手段は小田急とは何たるミスマッチでしょうか。箱根湯本に着くまでに全部食べつくしましたが、この中ではローストビーフにぎり寿司が一番の好みでした。
   
箱根湯本で乗り換えた後、高度が一気に上昇。駅伝でお馴染みの場所を通過して、強羅に到着。
  
本来はさらに上(早雲山)まで登るケーブルカーがあるのですが、生憎のメンテ中。代行バスという選択肢もありましたが、距離も1キロちょっとだし何とかなるだろう という甘い予測のもと歩いてみることに。その考えが間違いだと気付かされたのは歩き始めて間もなくのことでした。1キロちょっとで高度が200メートル以上上がる道が楽なはずはないのです。途中休みを入れつつ、1時間弱かかってようやく早雲山駅へ。柏原の凄さを身をもって実感しました。
  
芦ノ湖までのロープウェイがここから出ているのですが、行って湖を見て戻ってくるだけの時間が残っていなかったため、強羅まで下ることに。もちろん帰りは代行バスを利用しました。強羅駅前の日帰り温泉でリフレッシュして、小田原まで帰還。
そのまま帰宅するには若干早い時間帯だったので、この機会に石田さん(仮名)の根城である大雄山線を攻めてみることに。名前からして超ローカル線を想像していたのですが、意外にもSuica対応自動改札機があったりと近代的でした(超失礼)。以前から近江鉄道スクリーン駅とともに名前が気になっていた富士フイルム前駅などを経て、終点の大雄山駅に到着。
   
終点に着いてはみたものの特に何かする当てがあるわけでもなく、冷え込みが一層厳しくなっていたので、近くの蕎麦屋で腹ごしらえして早々に退散。最後は無難に東海道線経由で帰宅しました。