甲信越の旅 2日目

前日早めに寝たこともあり、いつもの平日よりさらに早い時間に自然に起床という理想的な1日の出だし。朝風呂を浴びてからガッツリと朝ごはんをいただいて、キュアピースの転校予告を見届けてから宿を出発。まずは須坂まで昨日来た経路を戻り、そしてロマンスカー仕様のゆけむり号に乗って太田の地元・長野へ。
   
長野駅に到着した時点で10時過ぎ。折しも甲子園では地球環境の試合が始まった頃で、しかし駅周辺ではPVなどは行われている様子が無かったため、TVが見られる場所を探すことに。すると都合よく駅の近くに献血ルームがありました。成分献血でゆっくり血を抜かれている間に地球環境の攻撃や地球環境の守りや地球環境のピンチや地球環境に寄せられた応援メッセージなどを見届け、続いてIIDXの足跡を残すためにドルフィンへ。次の列車の時間が迫っていたこともあって未クリアの五段を選んで玉砕する…つもりがクリアしてしまう想定外の事態もありましたが無事間に合い、サーモン弁当を購入して飯山線に乗車。
   
長野を出発した直後は汗ばむ陽気で雪も欠片ほども無かったものの、豊野を過ぎ信越本線と分岐した頃から雪が本気を出し始め、戸狩野沢温泉の辺りではもう一面の雪景色。なおも列車は千曲川に沿って進み、そして新潟との境界である栄村へ。ここももう1つの大地震に見舞われ大きな被害を受けた場所でしたが、路線も復旧し今こうして通過することができ、除雪車も動いている様子を目の当たりにすることで、生活が着実に元通りとなろうとしている意志を感じました。そして県境の駅、QMAでもお馴染み日本最高積雪を記録した森宮野原。今年の積雪量を嘲笑うかのように聳える標柱の高さが記録の偉大さを物語っていますね。
   
新潟県に入り、千曲川信濃川に名を変え、間もなく列車は十日町に到着。ほくほく線に乗り換え、普通列車ながらかなりのスピードで越後湯沢に到着。
この越後湯沢と水上の間は普通列車の希薄地帯。待っていては高崎に着く前に高崎高校の試合が終わってしまうと判断し、1790円を費やし新幹線で高崎までショートカットすることに。2-2の同点という状況を確認し、Maxたにがわに乗って30分ほどで高崎駅に到着。
  
市内から2校出場という快挙を受け、駅通路の西口側に高崎高校の、東口側に健大高崎の横断幕が飾られており、初戦を突破した健大高崎の号外が改札近くの駅弁コーナーに貼ってありました。
  
そして期待通り、東口のヤマダ電機のビジョンで試合が放映されていたものの、大清水トンネルを通過している間に突き放されてしまったようで、4点のビハインド…。その後はよく守り失点を犠飛の1点に抑えたものの、打線が反撃できず、最終回の1・3塁のチャンスも後続が打ち取られゲームセット。お疲れさまでした。

試合終了後は駅近くのサープラへ。QMA9になっても店舗専用アイテムは有効だったようで、期せずしてプラミンスーツをゲット。トナメを1クレで優勝、IIDXと指の足跡も残したところで駅に戻り、湘南新宿ラインで横浜まで一気に帰還。甲・信・越・上とテンポよく廻った旅が幕を閉じました。