この日はドキプリを見終わってから行動開始。中心街からバスで八戸駅に向かい、そこから下りのはやて。途中七戸十和田の辺りまではあまり雪も積もっておらず、12月なら青森でもこんなものなのかと思っていたところ、八甲田トンネルを抜けると一面銀世界!青森市と他地区の格の違いを見せつけられました。程なく終点の新青森に到着、これにて東北新幹線も完乗。
   
新青森からは奥羽本線。石川付近での大鰐線との交差は 2年ぶり ですが、今回は下から眺める立場に。大鰐線といえば鰐comeにも立ち寄りたいところでしたが時間の都合で名残惜しくも見送り、県境を越えて大館に到着。到着の間際には大館樹海ドームの姿も見えました。収容人員は約5000人と少ないものの、多田野やバリントンも登板した 格式の高い球場です。
 
大館駅での乗り換え時間は7分間。どうも駅構内に駅弁を売っている雰囲気が無かったので駅前の花善本店にダッシュ!幸運にも先客もおらず、作りたての鶏めしをすぐに入手して意気揚々と花輪線に乗り込み、さあ昼食。鶏が美味しいのは勿論ですが、旨味の染みこんだ炊き込みご飯が食欲を倍増させ、あっという間に完食してしまいました。いつになるかは分かりませんが、次に来るときは本店で食事をした上で、お土産に特上鶏めしを買って帰りたいですね。
  
鶏めしを食べている間に十二所を通過。十二橋十二湖 は以前に通過したことがあるので、あとは十二兼を残すだけになりました。この辺りは雪も無く晩秋の雰囲気でしたが、県境を越え岩手県に入る頃にはすっかり冠雪し冬の様相。しばらく白一色の景色が続きますが、松尾八幡平を過ぎた頃には雪もほぼ無くなり、好摩でIGRと合流。もうすぐ盛岡に到着…というところで、滝沢で野球少年の襲来を受けました。どうやら ベースボールクリスマス のイベント帰りのようです。バッグの学校名を見ると神奈川県内の学校のようで、よく遥々やって来たものだと感心させられます。いい思い出になるといいですね。
   
そして程なく列車は盛岡に到着。昨日からぐるっと北東北を一周してきた旅も、ここでお開きとなりました。