少し前に見かけて気になっていた 駅名しりとりラリー を実行してきました。何も考えずに押していって結果手詰まりではパンフレットと時間を無駄にするだけなので、事前にgraphvizでグラフ化してみることに。全77駅のうち前にも後にも繋がらない孤立した駅が14駅、他にも十分な長さを作れない駅があり、6駅以上のしりとりに使えるのは50駅のようです。

せっかく運賃含めgraphvizの入力データを作ったので、ついでに手抜きな探索プログラムを書いて色々調べてみました。プログラムや入力データに潜んだミスのため誤っている可能性大ですがご容赦を。

  • 3駅コースの最小運賃は280円、経路は板橋→十条→浮間舟渡、御茶ノ水→水道橋→(信濃町or新橋or新日本橋)、(東京or有楽町)→鶯谷→(日暮里or西日暮里)、南流山→馬橋→新松戸。最大運賃は1400円、我孫子→高円寺→新松戸。
  • 6駅コースの最小運賃は850円、板橋→十条→浮間舟渡→東京→鶯谷→(日暮里or西日暮里)、神田→田端→高田馬場→浜松町→鶯谷→(日暮里or西日暮里)。最大運賃は2920円、我孫子→高円寺→新松戸→東京→浮間舟渡→取手。
  • 最大しりとり列は18駅、いずれも大塚始点の上野終点で288通り。運賃は3980〜5800円。

というわけで、今回は山手線だけで行ける6駅コースを採用。スタンプを押す順番を入れ替えれば半周で済みますが、そこは企画の趣旨を尊重して順番通りに巡ることに。神田から日暮里まで1周+α、七英雄に遭遇することもなく2時間弱かけて回ってきました。