先発は今季初となる白砂。ここまで野手起用の傍らのリリーフで打ち込まれることが多かったものの、今日は最速137km/hに変化球の精度もまずまず。最初の2回を無失点に抑えます。しかし3回、先頭の豊村がセンター前に落ちる当たりで2塁まで進まれると、鈴木に送られ澤田圭を歩かせ1死1・3塁。ここで佐藤拓に右中間を破られ先制を許してしまいます。さらに安田スクイズでこの回3失点。
立ち直って4・5回は無失点も、6回1死1・3塁の場面で我如古を内野フライに打ちとった、かと思いきや中杉が見失い落球…。何とかカバーして1塁走者は刺したものの3塁走者はホームイン。そして7回、澤田圭にこの試合3個目の四球を与えると、佐藤拓に完璧な2ラン…。よく投げたものの終盤に崩れ、ついに降板。石上は1回もたずも関が後続を断ち、4試合連続の2桁失点は阻止しました。
一方打線は澤田圭の前に6回まで走者を出せないまま、打順は3回り目に。直前にテキサスでダルビッシュが逃したノーノー(パーフェクト)がここで実現されるのかとピリピリした雰囲気の中で、先頭の飯田が変化球をレフト前!しかし後が続かず、最終回2死から飯田がライト前ポテンも下嶋見逃し三振で試合終了となりました。

東大 - 立大 1回戦
R 003 001 300 7
T 000 000 000 0
R ○澤田圭
T ●白砂-石上-関

「7回に飯田がヒットで完全試合を阻止」というと思い出すのは 1年前。ヒットが出て安堵していた頃、その次の日の試合で待ち受けていることは予想だにしていませんでした。過去は変えようがありませんが、しかし未来は変えられるもの。明日の(恐らく)齋藤を打ってくれることを期待しています。

50安打への道

飯田(3年) 本日 2安打 → 通算 19安打

100奪三振への道

白砂(3年) 本日 3奪三振 → 通算 21奪三振
関(3年) 本日 2奪三振 → 通算 23奪三振



続く第2試合はH-K、先発は石田と加嶋の左腕対決。4回に慶應が横尾3ベースから藤本知のレフト前で先制も、法政も6回2死3塁から細川の内野安打で同点となり終盤へ。
そして7回の法政の攻撃、1死から齊藤秀・畔上の連打で1・3塁とし、ここまでよく投げていた加嶋をマウンドから引きずり下ろします。三宮がリリーフも、続く伊藤諒が痛烈なピッチャー返し。三宮の足に当たった打球がサード方向に跳ねる内野安打となり、法政がついに勝ち越し。打球の直撃を受けた三宮は痛そうにダグアウトに下がるも、治療を受け復帰!丁寧に後続を絶ちました。
そのまま法政1点リードで最終回の慶應の攻撃。当然石田が続投も、佐藤旭・山本泰の連続ライト前で事態風雲急を告げます。さらに谷田もライト前、佐藤旭は本塁憤死で同点こそ免れるも3連打で1死1・2塁の事態についに石田を諦め、玉熊に交代。立教戦に続き「明日先発前のクローザー」を任されるも、横尾がライトフェンス直撃の2ベース!同点となり、なおも2・3塁とサヨナラの大チャンス。藤本知は捕邪飛落球の末に遊ゴロで走者釘付け、2死となり迎えるは竹内惇。法政は勝負を選択、打球はセカンドに守備固めで入っていた皆川の守備範囲のゴロも、逆シングルで差し出したグラブに収まりかけてから零れ落ち、グラウンドを力なくバウンド…。谷田が歓喜のホームイン、劇的なサヨナラ勝ちで慶應が初戦を制しました。