その後は一旦球場を出て改めてグッズショップへ。残念ながら西浦はまだ専用グッズが出るほどの立場ではなかったようで、代わりにつば九郎20周年記念のステッカー(500円)を購入して再度球場へ。試合開始を待っていたところ、突然いつもと出で立ちの異なるつば九郎の姿、そして謎の黒い物体が。どうやらつば九郎が黒カビを降らしにやってきたようで、そこに現れたのは石井一久!防カビ剤を噴霧し黒カビを退治、これにて一件落着…かと思いきや、何と黒カビの親分に扮したノムさんが出現。何故か始球式で対決することになり、空振りで大団円となりました。
   
さて試合開始。先発はヤクルトが八木、楽天が2億の男ことブラックリー。楽天の打線は銀次を故障で欠き、3番西田5番牧田などとヤクルトに対して非力さは否めない印象。しかしその打線が2回に繋がり、松井稼・小関・岡島のタイムリーで3点を先制します。
一方ついにベールを脱いだブラックリーはまずまずの立ち上がりも、徐々にヤクルト打線が本領を発揮しだします。4回に畠山のタイムリー、5回には川端のゴロの間の得点で点差は1点に。
八木は3回以降は立ち直り、打線も後半さらに勢いを増して安打数で楽天を上回るも、飯原がチャンスにポップやゲッツーでチャンスを潰し、追いつけないまま最終回。抑えとして登板のファルケンボーグを攻め1死1・2塁で代打ユウイチ、ヒットで同点、外野を抜ければ逆転サヨナラという最大の山場で、シートノックのお手本のようなセカンド正面のゴロ…。4-6-3と渡りゲームセット、ブラックリーが初勝利、八木は完投報われず敗戦投手となってしまいました。