第1試合は優勝を賭けた大一番となったR-M。明治は立教先発の澤田圭から安打四球で毎回のようにチャンスを作りますが決め手を欠き、リードを奪ったのは明治のミスに的確につけ込んだ立教でした。2点リードのまま終盤に入り、7回明治の攻撃は1死から菅野佐野恵の連打に海部四球で満塁。このチャンスに明治は代打攻勢、坂本に代え竹村、先発の山崎に代え加勢を送りますが、竹村を中飛、加勢をフルカウントから見逃し三振に仕留め澤田ガッツポーズ!8回はエラーと四球で1死1・2塁も糸原を中飛、菅野空振り三振でまたもガッツポーズ!そして9回は海部をヒットで出すも最後は宮内を空振り三振に仕留め3イニング連続のガッツポーズ!!11安打を浴び7四球を与えるも粘りのピッチングで1失点完投勝利、立教が優勝に王手をかけました。


そして第2試合。安本以外左を並べてきた法政打線に対し、先発吉川は先頭田中のセーフティを落ち着いて処理、吉澤一飛蔵桝右飛で三凡と上々の立ち上がり。しかし2回畔上の右中間を破る2ベースから若林の犠飛で先制を許すと、3回は先頭石田をセンター前+エラーで2塁に進めてしまい、田中のバントを吉川悪送球で失点…。さらに吉澤ライト前で1・2塁となったところで早くも三木にスイッチしましたが、これが誤算でした。畔上2点タイムリーに佐藤竜の2ランで、1イニングもたずKO。その後も石上は2イニング目に捕まり、関は4イニング目に捕まり大量失点…。5番手の山本俊は147km/hを計測し球場を沸かせるも毎回失点。ひたすら我慢の展開で、辰亥と宮台を温存しつつ辛うじて20点ゲームは阻止しました。
打線は3回2死から飯田四球、笠原左中間2ベースで2・3塁のチャンスに有井がライト線2点タイムリーも、直後の失点に追い上げムードも萎み、5回2死2・3塁でまたも有井も投ゴロ。石田を6回2失点で代えられてしまい、2番手の藤森からは7回1死2・3塁、8回2死1・2塁も後が続かず、9回は熊谷の前に三者凡退で試合終了。後が無くなりました。

法大 - 東大 1回戦
H 015 230 512 19
T 002 000 000 2
H ○石田-藤森-熊谷
T ●吉川-三木-石上-関-山本俊

50安打への道

喜入(2年) 本日 1安打 → 通算 9安打 (1HR)
飯田(3年) 本日 1安打 → 通算 28安打
笠原(4年) 本日 2安打 → 通算 45安打
有井(4年) 本日 2安打 → 通算 18安打 (2HR)
長藤(3年) 本日 2安打 → 通算 6安打
山本俊(2年) 本日 1安打 → 通算 2安打

100奪三振への道

関(3年) 本日 1奪三振 → 通算 26奪三振
山本俊(2年) 本日 1奪三振 → 通算 8奪三振