先発は辰亥と三宮。早稲田戦でのベンチアウトから復帰しての先発となった辰亥でしたが、初回照屋梅野を連続で歩かせ、谷田に対してもフルカウント。変化球が決まらず苦し紛れの球を左中間に放り込まれ、1アウトを取る前に3点を失う苦しい出だしとなります。2回にも梅野にタイムリーを浴びるなど立ち直りの兆しが見えず、結局2回4失点で自己最短のKO。柴田が連投のマウンドに上るも、2イニング目となった4回に1死満塁から齋藤の投ゴロの間に1点、さらに沓掛にレフトへ3ランを浴び、昨日に引き続き前半で大差がついてしまいます。
それでも打線は4回、先頭の飯田がショート内野安打で出ると盗塁成功、長藤への四球が暴投となって無死1・3塁のチャンス。楠田三振喜入二飛で昨日の二の舞かと思いきや、山本克がセンター前にギリギリ落ちるタイムリーで1点を返します。6回には飯田2ベースで1死2塁とし、楠田のピッチャー強襲の当たりが三宮の悪送球を誘ってもう1点。追い上げを見せるも、しかしこの回限りで三宮は降板。小原大→加藤拓の継投の前に後が続かず、連投の山本俊4回無失点の好投も実りませんでした。

慶大 - 東大 2回戦
K 310 410 000 9
T 000 101 000 2
K ○三宮-小原大-加藤拓
T ●辰亥-柴田-山本俊

50安打への道

田中(3年) 本日 1安打 → 通算 4安打
飯田(4年) 本日 2安打 → 通算 31安打
楠田(2年) 本日 1安打 → 通算 6安打
山本克(3年) 本日 2安打 → 通算 23安打

100奪三振への道

辰亥(4年) 本日 1奪三振 → 通算 41奪三振
山本俊(3年) 本日 4奪三振 → 通算 19奪三振