昨秋に続きまたも同じカードとなった関東一と二松学舎大付による決勝戦。ともに関東大会進出を決めている状況で、関一はエース河合が順当に先発も、二松は背番号10の左腕市川に先発を任せ、大江はライトへ。例年打撃戦となることが多い春の決勝戦ですが、今回もその例に漏れず、4回を終わった時点で関一9-4二松。打力は伯仲ながらも、二松の守備の乱れに付け込み関一が主導権を握ります。
6回に関一が犠飛で1点を追加し、リードを6点に広げて迎えた7回の二松の攻撃。先頭の市川がソロを放ち、さらに無死満塁と攻め立てるも、大江が痛恨の4-6-3…。1点と引き換えに反撃のムードが萎んでしまい、そのまま試合終了。今回もまた関東一に軍配が上がり、12年ぶり4回目となる優勝を果たしました。