横井ジャパンの選考合宿のために遥々平塚へ。昨夜の雨で心配されたグラウンドコンディションも今朝からの照りつける日差しで回復、準備運動→ノックを経て14時に紅白戦が始まりました。
   

白組の先発は宮台。白組が後攻ということで栄えある投手1番乗りを任された形になりましたが、先頭の吉田にライト前。牛島を空振り三振、森川を148km/hファールからの130km/hで見逃し三振、吉田に盗塁を許すも伊藤諄中飛で初回無失点も、2回先頭の佐野を左飛に打ち取ってから成田四球、小林レフト前で1・2塁。続く大山にはセンターの頭上を越される当たりを打たれ、スタートが遅れた成田をホームで刺すも、森下の打席で暴投で失点。森下は左飛に打ち取り、2回を3安打1四球2奪三振1失点という結果でした。
白組2番手は青島、生で観るのは 一昨年の決勝 以来でしたが島田に一塁線を破られる2点タイムリーを打たれるなど3失点。3番手堀田も佐藤にタイムリーを打たれ1失点と、試合は紅組ペースに。一方紅組先発の田村、2番手佐々木の最速152km/hの前にノーヒットに抑えられていた白組打線はようやく5回、3番手吉川峻から濱元が左中間を破る2ベースで出ると、小畑の犠飛で1点を返します。
そして試合は終盤に入り、白組4番手で笠原が登場。地元開催に錦を飾るべく最速147km/hで押すも、いきなり連続四球。吉田の右飛で1死1・3塁も、牛島を6-4-3でピンチ脱出。すると8回は3人で抑え、白組初の無失点。一方紅組4番手は伊藤将、生で観るのは 3年前の決勝 以来でしたが球速は140にまで伸び、当時そのままの投球術も加えて2回を1安打無失点。そして9回は表裏ともに栗林が登板、最速151km/hも表は森下にポテンタイムリー、裏は小畑レフトに2ランで計3失点。6-3で紅組が勝利を収め、また田口は2打席立って田村から右飛、吉川峻から豪快な空振り三振という結果でした。