今日も昼から平塚へ。紅白戦2日目の紅組先発は柳、初回は最速146km/hで三者凡退も、2回北村にらしくないストレートの四球を与えると、藤原京田に連続タイムリーを浴び2失点。一方白組先発は濱口、最速147km/hも2回森川にタイムリーを浴び1失点。代表経験のある2人がともに失点というスタートとなります。
紅組2番手は右サイドの水野。選手権での16K完封などの活躍が評価されての追加招集でしたが、度胸よく投げ込み2回をパーフェクト。3番手はこれまた右サイドの津森、バッテリーミスが続き1点を失ったものの、唯一の1年生ながら良い投げっぷり。4番手は齊藤、この日は安定して2回をパーフェクト。5番手の中村は田口に死球を与え初出塁を許すも後続断ち無失点。
対する白組2番手は黒木、最速150km/hも3回に佐野の速球打ちから4安打を集中され2失点。3番手は松本、田口の捕球エラーにも動じず2回をノーヒット。4番手は鈴木、島田を四球・田中をセンター前で出すもともに盗塁を刺して無失点。5番手は渡辺でしたが内野守備に乱れが出て満塁とされると、佐野にライト前に運ばれ1失点。
そして最後の11回を締めるのは柳川。選手権の優勝投手・最優秀投手として追加招集を受けると、その名に恥じず貫禄の六者凡退。昨日に続いて紅組が勝利を収めました。

この2日間で全選手を観ることができましたが、特に目を引いたのは投手では佐々木。全投手中で最速の152km/hをマーク、リーグ戦 で示していた完投能力だけでなく短いイニングにも対応できることを見せつけられました。打者では吉田島田大山の関甲新勢、特に大山はかねて聞いていた長打力に加え巧打もあり。今までは選手権や横浜市長杯でしか観たことのない大学ですが、リーグ戦も観に行きたいですね。