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5年ぶり、サーティーフォーになってからは初めての保土ヶ谷へ。昨日の仕切り直しとなった横浜商大vs慶應義塾の準決勝、先発は商大が古野から鹿島に変えてきたのに対し、慶應は森田が連日の先発。商大は初回先頭の宮澤が初球をレフト前、梅田四球で2死1・2塁とチャンスを作るも古野遊ゴロで先制ならず。するとその裏慶應は先頭宮尾が右中間を破る2ベースで出ると、矢澤のバントを鹿島が1塁に高投してしまい宮尾生還。さらに森野のバントが内野安打となり無死1・3塁のチャンスに、正木が初球をレフト前タイムリー。これだけでは終わらず、2死満塁から連続押し出しで鹿島は1回もたずKO。河野がリリーフも、早くも2打席目の宮尾がレフト線に走者一掃のタイムリーを放ち、慶應が一挙7点を先制します。
商大も2回以降は河野が立ち直り、今夏を経験したメンバーが数多く残る慶應打線を0に抑え続けたものの、6回に2死満塁から下山に押し出しで失点。続く綿引はライトへの飛球、抜ければコールド成立でしたが古野がよく追いつきキャッチ！8点差のまま7回の攻撃に望みを繋いだものの、先頭山下がライト前も近藤が1-6-3、最後は代打黒田が空振り三振で試合終了。森田3安打零封で慶應が白村世代以来の秋季関東大会進出を決め、明後日の決勝で横浜とのリベンジマッチに挑むことになりました。