外野に移動し、新たに開店した塚田農場で鶏炭火焼を補給して夜の部の開始。17時頃から降り出した雨による悪条件の中、小川・岡田の両先発がともに粘投。小川は4回先頭の丸に2ベースを許すもそれ以上走者を進ませず、岡田は5回先頭の中村に3ベースを許すも大引小川坂口を三者連続三振!0-0のまま5回を終了します。
均衡が破れたのは6回裏。先頭の荒木がレフト前、山田四球で無死1・2塁とし、バレンティンの三塁線を破るタイムリー2ベースでヤクルトが先制します。広島も7回表に2死2塁と同点のチャンスを作り、岡田に代打新井を送るも遊ゴロで無得点。その裏2番手の薮田が登板も、雨が一段と激しくなった状況下で球の抑えが効かなくなり、マウンドに入れた土も焼け石に水状態でついに中断。30分待っても雨が弱まる兆しは見えず、ついに球審が出てきてコールドゲームを宣告。小川は7回完封で今季2勝目を挙げ、ヤクルトがこのカード勝ち越しを決めました。