東九州の旅 0〜1日目

6回目にして初めて九州での開催となった六大学オールスター。そうそう訪れる機会の無い東九州を観戦だけで終わらせるのはあまりにも勿体無いということで、金曜にも休暇を取って臨むことにしました。まずは木曜の仕事を終わらせバスタ新宿へ。一昨年予約に成功するも 法政柴田の3ラン で泣く泣くキャンセルを余儀なくされていたはかた号プレミアムに乗り込み、座席を最大限に倒すと、まるでネットカフェの個室リクライニングのような快適さ。備え付けのiPadで東北杯の組み合わせ抽選を見ているうちに到着した静岡SAで身体をほぐし、そのまま就寝。
  

そして朝起きるとそこは既に山口県内。関門橋を越えて九州に入り、13時間にも及ぶ長旅の末にようやく小倉駅に着きました。
  

バスから降りてまずはカジノ京町へ。バスの到着が遅れたため八段選択→即死で福岡行脚の足跡だけ残して駅に向かい、代替ルートを走るゆふいんの森…の隣の普通列車門司港に到着。レトロな雰囲気を売りにしている駅とのことですが生憎駅舎が改築中だったため、将来レトロ観光線ともども再訪することにして折り返し。
  

小倉に戻り、ここからは日豊本線。行徳に空目しがちな行橋、一万円札を前面に押し出した中津と小刻みに乗り換えて大分県に突入。間もなく入った宇佐市双葉山の生誕の地ということで、天津駅の周辺にはそのことを示す柱が建っており、また柳ヶ浦駅には宇佐がナンバーワンと主張する諸々が載った看板もありましたが、残念ながら野球に関する記述はありませんでした…。
   

途中までは空いていた車内も別府から混み始め、終点の大分に到着。セントポルタのタイステで大分行脚の足跡を残して久大本線に乗り換え、最初は混んでいた車内も向之原を境に空いて風景も山間の雰囲気に。
   

そして本日の目的地である由布院に到着。早速旅館にチェックインして露天風呂を楽しんだ後、お待ちかねの晩ご飯。立て続けの一品料理でテンションも高まったところで、いよいよメインの地鶏鍋!これぞ地鶏という歯応え抜群の肉に、溶けたうま味も雑炊で回収。締めのデザートですっかり満足し、今度は内風呂に入り直して部屋に帰還。次の日に続きます。