外で唐揚げ分を補充してから外野に移動。最近の土日は全席指定&完売が当たり前となっていただけに、一昔前の長閑な雰囲気を思い起こして懐かしい気持ちになりました。交流戦に入り7連勝と勢いに乗るヤクルトの先発はハフ、2回まで無安打と上々の立ち上がりも、3回先頭の武田がセンター前で出塁。続く若月が送り、西二ゴロで2死3塁となって打席には西村。捕手登録ながら打力を買われて1番ライトで起用された期待に応え、レフトスタンドに飛び込む2ランでオリックスが先制します。
オリックス先発の西はここまで負けが先行しているのが信じられないような快投で、7回までを川端の内野安打1本のみの無失点。完封も狙える内容でしたが8回は山本に任せると、簡単に2アウトを取ったものの、中村ヒット畠山四球で1・2塁となり打席には山田。捉えた打球はライト線を襲い、同点タイムリーかとライトスタンドは沸き立つも判定はファール…。仕切り直しとなり、2-2から高め勝負の結果は空振り三振!
辛くもピンチを凌いだ直後の9回表は谷内のファンブルを発端に2死3塁とし、代打T-岡田がコールされレフトスタンドは沸き立つも、直後に申告敬遠で1塁に…。肩透かしを喰った格好も、続く大城が意地のレフト前タイムリー!値千金の一打でリードを3点に広げると、その裏を増井が4人で抑えて完封リレー。西村は自身のプロ初ホームランで嬉しい初お立ち台となりました。