台湾の旅 最終日

時差のお蔭で昨夜のW杯も1時に終わったので充分に睡眠をとって起床し宿を後に。行きは高鉄だったので帰りは台鉄の自強号に乗ることにしたものの、嘉義台北の通しの指定席は完売…。自由席は無く、ローカルルールにより一時的に空いた席に座ることはできるものの、駅に着くなり次の区間の指定席を持った乗客がやってくるという状態で、結局3時間半のうち殆どを立って過ごすことに。とはいえ悪いことばかりでもなく、車内販売で念願の台鉄便當をゲット。駅弁大会 では再現されなかった干豆腐も入っており、これで80元とは思えぬ充実の内容でした。
   

台北に到着し、帰りの飛行機まではまだ時間があったため台北周辺を観光していくことに。とはいえ故宮博物院をじっくり観るには足りないということで、台北捷運に乗り換えて台北101/世貿駅で下車。駅を出るなり、高さ509.2mと圧倒的な存在感を誇る台北101ビルが頭上に姿を現しました!
  

懸案の待ち時間もそれほど無く、超高速エレベータで5階から89階まで僅か37秒で到着。400mほどの高さから台北の街並みを堪能しました。
   

残り時間も少なくなってきたので、名残惜しくも松山空港へ。ここまでの道中で豚と鶏はふんだんに食べていたものの牛はまだだったので、空港のレストランで牛肉麺をいただくことに。ボリュームたっぷりの牛肉に付け合せの白菜、さらに梅ジュースでサッパリしたところで帰りの飛行機に乗り込み、羽田に到着。夜ながら台湾以上の蒸し暑さにへとへとになるも、日付の変わる前に無事帰宅しました。