先発は小林大と高田孝。前日2安打に抑えられた打線でしたがこの日は初回先頭の梅山がライト前で出ると、笠原送って辻居がセンター前に先制タイムリー!2回にも大音のリーグ戦初ヒットから無死1・2塁と攻め立てますが、小林大がバントを決められず大音飛び出し挟殺…。高田孝を打ち崩す絶好のチャンスを逃すと、初回・2回と無失点に抑えていた小林大が3回、先頭の高田孝を歩かせ宇草に逆転2ランを被弾…。さらに伊藤にも被弾、4回には2死走者無しから走者を溜めて宇草にタイムリーを許し降板。代わった坂口も福田に3ランを被弾、5回には宮本が2死満塁から宇草福田の連続タイムリーに伊藤の2本目のホームランで6失点と、2死からの大量失点で一方的な展開となってしまいます。
それでも今季初登板の奥野が140km/hを出して法政打線の勢いを食い止めると、打線は6回岡武隈の連打でチャンスを作り、2死から井上慶奥野が連続レフト前タイムリー!2点を返し、さらに青山が一二塁間に鋭い打球を放つも、打球が速すぎて奥野に当たってしまいチェンジ…。それでもこの回5安打を集中させ、2桁安打に達します。
その後も法政打線の猛打の前に点差を広げられるも、打線は気持ちを切らさずに奮起。8回にはフライ落球に乗じて出した走者を安田のリーグ戦初ヒットとなるライト前タイムリーで還し、9回には武隈のゲームセットかと思われた遊ゴロが悪送球を誘って出塁すると、大音のヒットに悪送球も重なって生還。法政17安打に対して13安打とよく打ち合うも、長打力と四死球の差は如何ともし難く、大差がついて勝ち点を落としました。

法大 - 東大 2回戦
H 003 460 131 18
T 100 002 011 5
H 高田-○内沢-柏野-朝山
T ●小林大-坂口-宮本-奥野-平山-柳川

50安打への道

梅山(3年) 本日 2安打 → 通算 8安打
笠原(3年) 本日 1安打 → 通算 11安打
辻居(4年) 本日 1安打 → 通算 35安打
岡(3年) 本日 1安打 → 通算 19安打
武隈(3年) 本日 1安打 → 通算 3安打
大音(2年) 本日 2安打 → 通算 2安打 (NEW!)
井上慶(2年) 本日 1安打 → 通算 3安打
奥野(2年) 本日 1安打 → 通算 1安打 (NEW!)
安田(2年) 本日 1安打 → 通算 1安打 (NEW!)
早川(3年) 本日 1安打 → 通算 1安打 (NEW!)
青山(4年) 本日 1安打 → 通算 5安打

100奪三振への道

小林大(4年) 本日 1奪三振 → 通算 56奪三振
宮本(4年) 本日 1奪三振 → 通算 24奪三振
奥野(2年) 本日 3奪三振 → 通算 4奪三振
柳川(2年) 本日 1奪三振 → 通算 1奪三振 (NEW!)