この日の試合はスカパーナイターということで、始球式はCMでお馴染み小池栄子さん。金本氏からビデオメッセージで激励を受けると、ノーバンこそならなかったものの物怖じせず見事な始球式でした。
 

試合は石川と柳の両先発がピリッとせず打ち合いの展開に。3-2と中日1点リードで迎えた5回裏のヤクルトの攻撃は先頭の中村が2ベースで出塁したところで、スタメン落ちの村上が満を持して代打で登場も大島の範囲内のライナー…。しかし太田が14球粘った末に四球を選び、青木も四球で1死満塁。打席には山田という願ってもない場面でしたが、痛烈な打球は高橋のグラブにライナーで収まり、太田戻れずゲッツー…。
絶好の場面を潰してしまったことで、直後に登板したハフが松井佑にタイムリーを許すと、7回にはマクガフが内野陣に足を引っ張られた挙句無死満塁から高橋タイムリー。これ以上リリーフを使いたくない状況でマクガフは回跨ぎも、大島にタイムリーを浴び、なお2死1・3塁となったところで降板。急遽風張が登板も、満塁にしてから高橋に走者一掃のタイムリー3ベースを浴び、さらに高橋も暴投で還すというオチをつけてしまいこの回5失点で勝負あり。ヤクルトは泥沼の10連敗を喫しました。