富山の旅 1日目

帰国して2日間で大分疲れも取れたのでいざ富山へ。お盆も終わった平日だしはくたか自由席でも大丈夫だろうと高を括っていたのですが、ホームに着いてみると長蛇の列…。何とか席を確保できたものの、東京を出発した時点で既に満席、大宮から乗ってきた人は立ちっぱなしを余儀なくされていました。どうやら乗客の大半は軽井沢目当てだったようで一気に空き、北陸のハリウッドこと「名水の里 黒部」が見えて間もなく黒部宇奈月温泉駅で下車。富山地方鉄道に乗り換えて終点の宇奈月温泉に到着しました。
   

レストランで白エビカレーをいただき、いざトロッコ列車へ。風が吹き付けスリル満点な中を黒部川に沿って遡り、黒薙を過ぎて以降は駅の周辺以外電波が届かなくなったのでじっと景色に集中。雄大な山々やダムに見とれているうちに、終点の欅平に到着。
   

欅平の駅舎を出て遊歩道を歩いてみると、聞こえるのは川のせせらぎと虫の鳴き声のみ。この頃下界はAWSの障害で阿鼻叫喚だったようですが、そんなことは何も関係なく山奥の大自然を満喫していました。今はまだ行き止まりですが、2024年度にはここから黒部ダムに抜けるルートが一般開放されるとのことで、そのときにまた来たいですね。
 

そして宇奈月に戻り、チェックインを済ませて地ビール片手に街中の足湯へ。心ゆくまで権利の濫用を楽しみ、すっかり出来上がったところで宿に戻って就寝。明日に続きます。