中日4位慶大・郡司3冠王「監督のため」日本一誓う

https://www.nikkansports.com/baseball/news/201911040000606.html
1勝1敗で迎えた3回戦は早稲田先発の今西が早々に降板も、後を受けた森田野口早川が踏ん張って慶應打線の勢いを止めると、新女房役の岩本も同点弾で援護。最後は金子が汚名返上のサヨナラ打を放ち、慶應完全優勝を阻止して3位に滑り込みました。
首位打者は.394(=13/33)で郡司。早慶1回戦で4安打を放ちトップに躍り出ると2回戦は4四死球で打率をキープ、3回戦は4打数1安打も小原下山が揃って無安打で打率を下げたことで初の戴冠。2本塁打(喜多と並びタイ)および10打点もトップで、奇しくも同じ中日ドラ4の杉山以来の三冠王に輝きました。最優秀防御率は0.68(26・1/3回2自責点)で朝山。早慶戦前まで防御率0.00だった森田晃が早稲田打線に捕まり数字を落としたことで、4年秋にして初めての規定回到達が嬉しいタイトルに。ベストナインは7人が初受賞となり、外野では田口が毛利と並びトップタイ。明治戦で3番レフトに抜擢されると以降はスタメンの座を守り抜き、兄の果たせなかった夢を叶えました。
さて優勝した慶應は続いて神宮大会の舞台へ。前のエントリの繰り返しになりますが、今世紀初の日本一を勝ち取り、大久保監督の花道を飾ってほしいですね!