コロナから回復した宮﨑が1番レフトに復帰して迎えた慶應戦。慶應は外丸を1回戦の先発に立ててきましたが、初回2アウトから阿久津が内野安打で出ると早速盗塁を決め、さらに暴投が高く跳ねる間に一気にホームイン!足で先制点をもぎ取ります。
その裏井澤は制球に苦しみ3四球で1死満塁のピンチを招くも山本の犠飛1点のみで凌ぐと、2回以降は立ち直って無失点を継続。膠着状態になるも、5回先頭の中井がヒットで出ると、2死2塁から井澤がサードに叩きつける打球を放ち、激走で内野安打。1・3塁となった場面で堀井監督が動き、外丸に代えて渡辺淳を投入も、宮﨑死球で満塁。そして暴投で勝ち越すと、前の試合猛打賞で打順を2番に上げた林遼がレフト前にタイムリー!代わり端を捕えて2点を勝ち越します。
しかしその裏、2アウトから萩尾がライトに技ありの一発で1点差に。さらに6回、2死3塁から北村下山に連続四球を与えて満塁、打席には朝日。絶体絶命の状況でしたが、高めを打ち上げさせ捕邪飛!ピンチを切り抜け、6回2失点と先発の役目を果たして降板。慶應も増居をつぎ込んでこれ以上の失点を阻止にかかるも、7回に2死2塁から宮﨑が一塁線を破る痛烈なタイムリー!再びリードを2点に広げます。
井澤の後を受けたのは松岡由。コンスタントに145km/hを出して7回は三者凡退に抑えるも、8回先頭の古川に右中間を破られる3ベース。続く宮尾も左中間に痛烈な打球も、宮﨑が背走してキャッチ!犠飛で1点差にこそなるも1アウトを取り、宮﨑センター前で走者を背負うも、代走橋本駿の盗塁を松岡泰がドンピシャの送球でアウト!!北村も二ゴロに打ち取り、リードを死守。そして最終回も下山を初球打ち上げさせ左飛、代打本間を変化球で見逃し三振。粘る慶應も廣瀬萩尾の連打で1・2塁とし、山本がライトに痛烈な打球も、阿久津の正面でキャッチ、試合終了!!!会心の試合運びで、慶應戦5年ぶりの勝利を挙げました。

東大 - 慶大 1回戦
T 100 020 100 4
K 100 010 010 3
T ○井澤-松岡由
K ●外丸-渡部淳-増居

50安打への道

宮﨑(4年) 本日 2安打 → 通算 33安打
林遼(4年) 本日 1安打 → 通算 7安打
阿久津(4年) 本日 1安打 → 通算 22安打
別府(3年) 本日 1安打 → 通算 13安打
中井(4年) 本日 1安打 → 通算 22安打
井澤(4年) 本日 1安打 → 通算 4安打

100奪三振への道

井澤(4年) 本日 2奪三振 → 通算 84奪三振
松岡由(3年) 本日 2奪三振 → 通算 16奪三振