WBCを観に東京ドームに行ってきました。日本の試合の無い平日昼ということで 前回大会 よりもスムーズに当日券を買えると思っていたのですが、着いてみると都市対抗のチーム券のような長蛇の列。ようやく入場したときには試合が始まっており、直後にオーストラリアの2番ホールがライトへ2打席連続となるソロを放ち先制。しかしチェコも3回ソガードのタイムリーで追いつくと、双方ファインプレーの応酬で点を許さず、同点のまま試合は終盤に入ります。
そして迎えた7回のオーストラリアの攻撃、先頭のグレンディニングがチェコ2番手のミナリクから初回以来のヒットで出塁。その後2死1・2塁とすると、ウェイドがライトフェンス直撃の2点タイムリーを放って待望の勝ち越し点を上げます。続く8回には3番手のパディサックをケネリーホールグレンディニングと怒涛の3連打で1アウトも取らせずに降板に追い込み3点を追加。リードを5点に広げ、その裏もオーストラリア2番手のマクグラスが簡単に2アウト。しかしここからチェコの反撃が始まり、メンシクのヒットからソガードが絶妙なセーフティを決めて1・2塁。代わった3番手ホランドからクラップがレフトに2点タイムリーを放ち追い上げます。
しかし後続断たれると、オーストラリアは9回にもケネリーのタイムリーとゴロの間に2点を挙げてダメ押し。チェコもその裏1死満塁と追いすがるもクビサが6-4-3に倒れ万事休す、オーストラリアがプールBの2位を確保して準々決勝進出を決めました。

19時までの長いインターバルをofftで潰して再入場。どちらも準々決勝進出の望みこそ絶たれたものの勝って終わりたいプールB最後の試合、中国先発のカーターは150超えを連発も、キャッチャーが止めきれず徒に走者を進ませたところでタイムリーという流れで、韓国が初回2点を先制。しかし中国もその裏、韓国先発のウォンから1番リャン2番ヤンの連打でチャンスを作り、2死満塁からツァオが同点タイムリー。
初回の表裏が終わった時点で35分が経過、終電までに試合が終わるのかとやきもきする出だしでしたが、2回表に韓国が1死満塁と攻め立てカーターを引きずり下ろすと、代わったチェンからキムヘソンの犠飛と暴投で2点を勝ち越し。その裏を2番手のソが内野ゴロ3つで抑えると、3回に打線が爆発。徹底したバント攻めからのタイムリー祭りで8点を挙げると、4回にはパクコンウのグラスラなどで6点、そして5回にもキムハソンにグラスラが飛び出し4点。20点もの大量リードを奪うと、その裏を3番手のクが抑え、5回コールドで試合終了。心配された試合時間も、無事22時前に終わりました。