ホーム最終戦ということで2枚目の特典チケットを使って3塁側へ。CSには届かなかったものの4位を賭けた直接対決ということで今季初先発の須田に期待したいところでしたが、到着した時には既に3点を失い、代打に井手を出され降板していました…。
一度は後藤のソロで追いついた打線も、山井の前に三ゴロ遊ゴロを量産し、なかなか攻略の糸口が掴めない展開。5回は2死から石川梶谷の連打で2・3塁も、代打下園が二ゴロ。7回は白崎黒羽根の連打から石川送って1死2・3塁も梶谷三振で2死、古巣キラーの柳田を代打に送るもストレートの四球で歩かされ、満塁となったところで又吉が登場。グリエルの打棒に期待がかかるも、初球を打ち上げてしまいこの回も無得点。
須田降板後は田中→国吉→長田と繋いで無失点に抑えていましたが、9回に登板の三上が左攻勢の前にヒット四球ヒットで満塁とされると、右の谷にも四球を与えてしまい押し出し…。
8回は回跨ぎの又吉に抑えられ、9回は福谷。最速156km/hの前に黒羽根石川連続三振、梶谷も初球を打って遊ゴロでゲームセット。今季のハマスタ成績は32勝34敗1分と、惜しくも5割に届かず終了となりました。

試合終了後はセレモニー。三嶋大炎上に始まり借金13の場面で苦笑が漏れるも、山口登場の場面で一転大歓声!先発転向していきなり月間MVP、完投そして完封まで記録という、まさに今シーズン最大の救世主というべき活躍ぶり。中継ぎ抑えでの8・9回よりもずっと威力のある球を先発の8・9回で見せてくれました。続く中畑監督の挨拶では、「今季25試合あった大入り試合を30試合にすれば、必ずや優勝できます!」という力強い宣言。そう言われたからには私も微力ながらお手伝いしないといけませんね。そしてエレクトリカル・ファイヤーショー。照明が落ちスマホの光が輝く幻想的な雰囲気の中、花火の大連発!最後はスタッフロールが流れる中、選手監督コーチらがグラウンドを一周してお開きとなりました。
  
これでホームの試合はすべて終わりましたが、今年はビジターでの4連戦がさらに続きます。4位のためには3勝or2勝2分が必要という厳しい状況ですが、巨人ヤクルトと相性の良いカードだけに十分チャンスはあるでしょう。神宮の最終戦も観戦予定ですが、去年からの着実な進歩を見せつけてシーズンを終えてほしい次第です。