F・マリノススポーツパークのオープンを祝して開催された 横須賀・久里浜ウォーク に参加してきました。ティボディエ邸で受付を済ませ、ドブ板通り→三笠ビル商店街を抜けて横須賀中央を通過。駅前には幼い頃に父に連れて行ってもらったマクドナルドが現存しており、230円のハンバーガーを御馳走のように食べていたことを思い出して懐かしい気分になりました。
   

ここからはしばらく坂を上り、難読でおなじみ不入斗の交差点を曲がって最初のチェックポイント、佐野天然温泉湯処のぼり雲へ。横須賀市の市民文化資産にも指定されている立派な門をくぐって階段を上るとスーパー銭湯という面白いロケーションで、ゴール後であればひとっ風呂浴びたかったのですが、道中まだまだ長いということで今回は先を急ぐことに。
 

もともと川だったところを暗渠化して歩道にした宇東川緑道を進み、横須賀線の線路に突き当たったところで左折、まもなく第2チェックポイントの衣笠行政センターへ。
 

ずっと線路に沿って進んだ後、北久里浜の辺りで踏切を横断し、佐原交差点を曲がり、平成に開場したのに令和を名乗る野球場の隣に第3チェックポイントの横須賀リーフスタジアム。メインは市内唯一の人工芝サッカー場ですが、それ以外にも頭を使って楽しめそうな遊具が勢揃い。色々遊んでみたいところですが、ゴールはまだ先ということで先を急ぐことに。ちなみに、tvkの入試特番や21世紀枠捨て推薦校でおなじみ湘南学院は公園のすぐ隣にあります。
   

さらに進むと電柱にスポーツパークの宣伝が現れ、いよいよゴールも間近。側道を進むと最終チェックポイントのクラブハウスが見え、入口の広場にはマリノス君銅像が鎮座。パーク内にはマリノス柄の自販機があり、ラストスパートに向けて水分補給と行きたいところでしたが、あいにく練習が非公開のためそこまで辿り着けず断念。
   

すべてのチェックポイントを巡ってキーワードを集めたところで、引き上げ線のみで使用されている八幡第一踏切を渡ってゴールの久里浜商店街に到着。無事10.5kmを2時間半で歩き切ったということで、えきめんやで祝杯を挙げて帰途に就きました。
  

いよいよ一発勝負の準々決勝。チケットを確保した時点で判っていましたが2階席まで大入り、試合中に発表された入場者数は実に35,061人。大会も第5回を数え、着実に根付いていることを実感します。そして1次ラウンドを突破した4ヶ国の国旗とWBCのロゴがはためく中、両チームのメンバーが整列。セレモニーとして両チーム監督に千羽鶴の贈呈が行われました。
 

先発はオーストラリアがケント、キューバがYロドリゲス。先攻のオーストラリアは初回三者凡退も、2回先頭のジョージがセンターに大飛球。バックスクリーンで跳ねたように見えましたが塁審の判定はフェンス直撃で2塁止まり、それでもホワイトフィールドがバントを決めると、ウイングローブがライト前に運び先制します。3回にも3連続四球で満塁のチャンスを得ますが、ジョージ遊ゴロで無得点に終わると、その裏キューバは四球とモンカダの2ベースで無死2・3塁とし、ロベルトが通常シフトのショートにゴロを放って同点に追いつきます。
試合が再び動いたのは5回裏。回跨ぎのオーストラリア3番手ガイヤーから先頭サントスがヒット、モンカダが四球を選び、ここでガイヤーは降板。4番手はホランドも、ロベルト死球で無死満塁となり4番デスパイネに打順が回ると、きっちりライトに犠飛を放って勝ち越し。さらにギベルトに2点タイムリーが飛び出し、キューバが3点のリードを奪います。
しかしオーストラリアもその直後、キューバ3番手エリアスから先頭ホワイトフィールドが快足を飛ばして内野安打をもぎ取ると、続くウィングローブがライトに特大の2ラン!1点差に詰め寄り、さらに死球打撃妨害で2死1・2塁のチャンスも、ホール倒れて追いつけず。エリアスは7回も続投してオーストラリア打線を3人で抑えたことで、いよいよキューバ勝利の方程式が発動。まずは8回モイネロ、勝手知ったる大入りの東京ドームとは言え緊張のためか連続四球でピンチを招くも後続を断って無失点。そして9回はRマルティネス、無難に2アウトを取り、最後はジョージが大声援を受けて粘りを見せるも空振り三振に打ち取って試合終了!息詰まる接戦を制したキューバがマイアミ一番乗りを決めました。

WBCを観に東京ドームに行ってきました。日本の試合の無い平日昼ということで 前回大会 よりもスムーズに当日券を買えると思っていたのですが、着いてみると都市対抗のチーム券のような長蛇の列。ようやく入場したときには試合が始まっており、直後にオーストラリアの2番ホールがライトへ2打席連続となるソロを放ち先制。しかしチェコも3回ソガードのタイムリーで追いつくと、双方ファインプレーの応酬で点を許さず、同点のまま試合は終盤に入ります。
そして迎えた7回のオーストラリアの攻撃、先頭のグレンディニングがチェコ2番手のミナリクから初回以来のヒットで出塁。その後2死1・2塁とすると、ウェイドがライトフェンス直撃の2点タイムリーを放って待望の勝ち越し点を上げます。続く8回には3番手のパディサックをケネリーホールグレンディニングと怒涛の3連打で1アウトも取らせずに降板に追い込み3点を追加。リードを5点に広げ、その裏もオーストラリア2番手のマクグラスが簡単に2アウト。しかしここからチェコの反撃が始まり、メンシクのヒットからソガードが絶妙なセーフティを決めて1・2塁。代わった3番手ホランドからクラップがレフトに2点タイムリーを放ち追い上げます。
しかし後続断たれると、オーストラリアは9回にもケネリーのタイムリーとゴロの間に2点を挙げてダメ押し。チェコもその裏1死満塁と追いすがるもクビサが6-4-3に倒れ万事休す、オーストラリアがプールBの2位を確保して準々決勝進出を決めました。

19時までの長いインターバルをofftで潰して再入場。どちらも準々決勝進出の望みこそ絶たれたものの勝って終わりたいプールB最後の試合、中国先発のカーターは150超えを連発も、キャッチャーが止めきれず徒に走者を進ませたところでタイムリーという流れで、韓国が初回2点を先制。しかし中国もその裏、韓国先発のウォンから1番リャン2番ヤンの連打でチャンスを作り、2死満塁からツァオが同点タイムリー。
初回の表裏が終わった時点で35分が経過、終電までに試合が終わるのかとやきもきする出だしでしたが、2回表に韓国が1死満塁と攻め立てカーターを引きずり下ろすと、代わったチェンからキムヘソンの犠飛と暴投で2点を勝ち越し。その裏を2番手のソが内野ゴロ3つで抑えると、3回に打線が爆発。徹底したバント攻めからのタイムリー祭りで8点を挙げると、4回にはパクコンウのグラスラなどで6点、そして5回にもキムハソンにグラスラが飛び出し4点。20点もの大量リードを奪うと、その裏を3番手のクが抑え、5回コールドで試合終了。心配された試合時間も、無事22時前に終わりました。

フルーティアふくしまの旅

先週は川内に行ってきたので、今週は仙台に行ってきました。駅ビルを出ると、センバツに2校出場を果たした宮城勢の横断幕が。2度目の初優勝を狙う仙台育英の初戦の相手は慶應とのことで、郡司兄弟のどちらに軍配が上がるか楽しみですね。
 

最初の目的地は献血ルームアエル20。その名の通り高層ビルアエルの20階に位置しており、待合スペースからは新幹線も見下ろせる絶景です。AOBAの方は 東北杯 のときに訪れているので、これにて宮城県献血ルームを制覇しました。
 

続いて名掛丁のタイステで宮城行脚の足跡を残してから昼食へ。とは言え寿司も牛タンも過去に満喫済なので、長町のニュータンタンに行くことに。仙台まで来てそこか!というツッコミはさておき、旅先であることをすっかり忘れるような安定の味でした。
  

ごはんの後に来るものといえばもちろんデザート。仙台駅に戻ってフルーティアふくしま、いよいよ本日のメインイベントです。今月のメニューは春密柑のフルーツタルト&福島県産とちおとめとチョコレートクリームのタルトの2本立て、ホットティーを片手に味わう時間は至福の一言。しかしデザート単品であるため白石のあたりで食べ終わってしまい、1号車のカウンターにあるアイスティーのおかわりも福島到着までに満足してしまいました。
  

そんなわけで後はずっと車窓を眺めていることに。北斗星亡き今、このフルーティアふくしまが東北本線のこの区間唯一の優等列車となったため、「杉田を過ぎた」のためにカメラを待ち構えていたのですが、タイミングを誤りしょっぱい写真しか撮れませんでした…。そんなこんなで郡山に到着、駅前のタイステで福島行脚の足跡を残して帰宅しました。
 

鹿児島の旅 2日目

朝食バイキングをいただいてからこの日の行動開始。新幹線なら12分のところ、18きっぷで50分かけて鹿児島中央に到着、市電に乗り換えて郡元へ。
  

郡元からしばし歩き、鹿児島県のメイン球場であるところの平和リース球場に到着。スタンドでは声出し解禁の流れに乗って立教父母と思しき方々による校歌斉唱が行われていました。
 

立教の先発は野口でしたが、初回ストレートの四球と自身の悪送球でピンチを招くと、岩切にタイムリーを許し2失点。2回にもエラーを発端に山脇友利が連続タイムリーと、立ち上がりに捕まります。打線もJR九州先発の川島の前に2回までノーヒットに抑えられていましたが、3回菅谷のセーフティ成功を発端に走者を溜め、柴田の2点タイムリー3ベースと安藤のタイムリー内野安打で追い上げ。しかしJR九州も直後に山脇の犠飛で突き放します。
その後立教は小畠→渡部の継投でJR九州の勢いを止めるも、打線もここぞの場面で1本が出ず膠着状態となり、そのまま試合は9回裏へ。JR九州は大田が前の回から続投も、連続四球で同点の走者が出塁。ここで打順が回ってきた岩本はバントを試みるも、大田の好フィールディングに阻まれ三封…。後続も打ち取られて試合終了、JR九州が逃げ切りました。

第2試合の慶應のメンバーと入れ替わるように球場を後にし、天文館むじゃきに寄り道して白熊をゲット。ちょうど鹿児島マラソンと重なったため市電を朝日通で降ろされ、ゴールを駆け抜けるランナーを横目に見ながら鹿児島駅に到着。鹿児島駅といえば神奈川駅と1・2を争う県名を冠する駅というイメージでしたが、しばらく見ぬ間にSLが似合う重厚な雰囲気の駅舎に変貌を遂げていました。
  

きりしまに乗車し、対岸の桜島を見ながら、いよいよお待ちかねの白熊を開封。持ち運んでいる間はあまり感じませんでしたが、いざ食べてみると予想以上のボリュームで、宮崎県に入る直前にギリギリ完食。九州新幹線の熊本以南が未乗のためまた来る機会があると思いますが、その時は店内でゆっくりといただきたいですね。
  

都城で降り、吉都線に乗り換え。乗車時には1両編成ながらかなりの混雑でしたが、谷頭までで大半が下車。高崎新田の駅舎の大きさに嘗ての賑わいを想像しながら、しばらく閑散な区間を進みます。小林からは再び乗客が増えだし、えびの駅では列車行き違いの間に国の登録有形文化財に登録された駅舎を眺め、終点の吉松に到着。これにて鹿児島・宮崎のJR在来線の完乗を果たしました。吉松は 8年ぶり の訪問でしたが、人吉方面は3年前の豪雨で不通、駅も昨年に無人化と、当時と比べて寂しい状況に。とはいえ駅前の温泉は健在のようで、時間のある時に再訪したいですね。
   

日も落ちつつある中、肥薩線に乗り換えて嘉例川で下車。バスの時間は既に終わっているため、歩いて空港に向かったのですが、結論としては日没後に歩くのは絶対にやめた方がよいです。距離は歩き慣れている人であればそれほどでもありませんが、照明の無い上りの山道をずっと歩き続けるのはメンタルに来ます。道中でローソンの明かりが見えたときは何故か涙が出そうになりましたね…。ともかく搭乗時間には間に合い、買い残していたお土産を補充して帰途へ。コロナ禍以降初めての飛行機旅行が無事に終わりました。
  

鹿児島の旅 1日目

おいどんカップのためにいざ薩摩へ。久しぶりの早朝起床も無事クリアし、飛行機で鹿児島の地に降り立つと、早速大型ビジョンによる歓迎のメッセージ。川内駅でバスを乗り継ぎ総合運動公園で下車、少しばかり坂を上って球場に到着すると、今年のかごしま国体の宣伝も兼ねた子供たちによるダンスが披露されていました。
   

薩摩川内市長の田中氏、ソフトバンク三軍の森山監督、そして我らが梅林主将による挨拶の後、地元の球児による始球式。先攻ソフバンの先頭打者が佐藤直ということで、ドラ1相手に空振りを奪えるというまたとない思い出になったことでしょう。
そして試合開始。先発の鈴木健は先頭佐藤直を遊ゴロに打ち取り、その後1・3塁のピンチも中村を中飛。2回の1死3塁も後続断って無失点と粘りの投球を見せたものの、3回に先頭を遊ゴロエラーで出すと、早藤村石塚の3連打と畳みかけられ3失点。この回限りで降板となります。2番手は松岡、変化球を効果的に使って4回のアウトをすべて三振で取り、5回もシモンにゲッツーを打たせて無失点。6回に暴投で1点を失ったものの、上々の仕上がりを見せました。
打線はソフバン先発の加藤洸、2番手小林の前に三振を量産するも、4回梅林が待望の初ヒットを放つと、3番手井崎に代わった5回に反撃開始。四球と青貝のヒットで1死1・3塁から山口がきっちり犠飛を放つと、さらに酒井捷がライト前にタイムリー!6回にも4番手のアルメンタから矢追のタイムリーで再び1点差とし、なお満塁も山口三振で追いつけず。それでも反撃ムードが高まった状態で終盤を迎えましたが、3番手の鈴木太が制球に苦しみ、居谷のタイムリーと暴投で2失点。続投した8回には慣れない土のバウンドに内野陣が苦しみ、連続エラーで3失点。一気に差を広げられてしまいます。
9回は青木が3人でピシャリと抑えたものの、打線が8・9回と左サイドスロー大城の前に沈黙して試合終了。梅林の華麗なワンバンキャッチの連発などで大いに見所は作ったものの、齋藤アナリストに花を持たせる結果になりました。

試合後は歩いて上川内に向かい、肥薩おれんじ鉄道で川内に帰還。G-STAで鹿児島行脚の足跡を残してから宿に到着、早起きした分を取り戻すべく早寝して明日に続きます。
 

センバツ出場36校が決定 大会は3月18日開幕

https://mainichi.jp/articles/20230127/k00/00m/050/136000c
記念大会のため関東・東京が増枠となったことで、最後のイス争いは一層混迷を極めることに。最終的には関東ベスト8の横浜と東京準優勝の二松學舍大附の一騎打ちとなり、敗れた点差は横浜の方が少なかったものの、日當から10安打を放った打力を評価されて二松が選出されました。
そして21世紀枠は石橋、氷見、城東の3校。石橋は3度目の最終候補ノミネートで悲願の選出を果たしました。作新と合わせて栃木から2校、奇しくもLRT開業の年に出場ということで、地元の励みになる活躍を期待したいですね!