今日はプロ野球のためだけに神宮へ。スコアボードを見ると新たに球数が表示されるようになっており、なるほどそれが四死球・エラーの位置が 上になっていた 理由なのだと解決しました。
先手を取ったのは広島。2回にヤクルト先発の成瀬から、エルドレッドがバックスクリーン、鈴木がレフトスタンド、そして堂林がバックスクリーンへと三者連続弾!さすが成瀬と唸らせる飛翔劇で3点を奪います。そして3回、先頭の丸がポテン2ベースで出塁し、打席には新井。前の打席では遊飛に倒れていましたが、今回は痛烈なライナーをレフト線に放つと、3塁塁審の判定はフェア!大歓声に包まれながら2塁に到達し、2000本安打を見事タイムリーヒットで達成。元チームメイトの福地コーチから花束を受け取りました。
 
広島は4回にも菊池のタイムリーで加点し成瀬をKO。一方広島先発のジョンソンは3回までヤクルト打線を無安打に抑えていましたが、4回に山田に2ランを浴びると、1死満塁から中村の犠飛でこの回3失点。さらに6回には1死1・2塁と一発逆転の状況になりますが、荒木を1-6-3でピンチ脱出!すると広島打線が再点火、7回はペレスから鈴木が満塁ホームラン、8回は風張から丸がタイムリー、そして9回には松岡からエルドレッドがまたもバックスクリーンにホームラン!ヤクルトの中継ぎを打ち込んでリードを大きく広げます。
ジョンソンは大量援護に守られ8回まで投げきり、9回はヘーゲンズが締めて試合終了。広島が新井の2000本安打を大勝で飾りました。

試合後はもちろん新井のヒーローインタビュー。本拠地での達成こそなりませんでしたが、大学時代を過ごした思い出の地とあって終始感慨深そうな表情が印象的でした。思えば2年前、阪神自由契約になったときは2000本はもう無理かとも思ったものですが、そこから古巣で居場所を掴み、この度の大記録達成。まだまだ老けこむような歳でも無いですし、これを通過点としてさらに記録を積み上げていってほしいですね!