働くのが勿体無いほどの良い天気だったので、思い立って神奈川の秘境こと宮ヶ瀬に行ってきました。まずは厚01系統に乗り、国道412号をひたすら北上して愛川町に侵入、愛川大橋で下車。
  
この時点で既に非日常感たっぷりでしたが、ともかく挨拶代わりの坂を登ってあいかわ公園を通り過ぎると宮ヶ瀬ダムがお出迎え。エレベーターでダムの上に出てみると、岩小屋ダムから先ほどの公園、さらには厚木の街並みまで見渡すことができました。
   
水とエネルギー館でダムの歴史を学んでいるうちにお腹が空いてきたので、昼食のダムカレーをいただくことに。米飯に埋め込まれていたソーセージを引き抜くと、堰き止められていたカレールーは具側に放流されていきました。
 
満足したところでダムカードを受け取って出発。県内唯一の村である清川村に入り、県道514号からやまびこ大橋を渡ってからは県道64号、一部雪も積もっている中を歩き続けて宮ヶ瀬湖畔に到着。
  
1時間ほど歩き続けた疲れを甘酒で癒やし、宮ヶ瀬湖を眺めながらほっと一息。今となっては湖の底に沈んでしまった、かつて人々が暮らしキャンプ地としても賑わったであろう地に存分に思いを馳せた後、1時間に1本の帰りのバスに乗り、懐かしい本厚木の街に戻っていきました。