北東北の旅 1日目

せっかくJR東日本が30周年記念パスを出してくれたので、週末パスでは行けない北東北を旅することにしました。1日目の宿を盛岡、2日目の宿を能代に取ったものの、天気予報が思わしくないため、行程はすべてその場で決めることに。まずは東京に着いた時点で岩手の天気を確認し、これなら高校野球の決勝も大丈夫そうと判断してはやてで盛岡へ。果たして到着時点では普通の曇り空でしたが、球場行きのバスを待っているうちにみるみる怪しくなり、そして本降り…。結局試合開始の2時間前に中止が決まってしまいました。
 

もっと早く分かっていれば福島の決勝に切り替えられたのになあと思いつつも午後の予定を組み直すことに。当初は新青森に出て津軽線を考えていたところ、乗ったはやぶさ奥津軽いまべつに止まると知って急遽延長。安中榛名 と比較して売店が無い(一応近くの道の駅にはありますが)のは負けているものの、駅舎の外見では勝っているので総合的に見て引き分けだなというのが率直な印象でした。
  

それはさておき津軽二股から津軽線に乗り換え…と思いきや、津軽線は前日の大雨の影響で止まっていることを奥津軽いまべつの駅員から知らされ愕然。青森県に入ってすっかり晴れていたのでノーチェックでした…。幸いにも今別町巡回バスは予定通り運行していたため、三厩湾を望みながら最果ての駅、三厩に到着。
  

三厩駅では龍飛崎行きのバスが止まっていたものの、時間の都合上次の機会に譲ることに。巡回バスと新幹線で来た道を戻るのかと思いつつ、ダメ元で三厩の駅員に聞いてみると、何と少し前に運転を再開し、折り返しの列車が間もなくやってくるとのこと!結果オーライで津軽線を乗り潰すことができました。
  

盛岡に帰還した頃にはすっかり夜。まずは宿にチェックインを済ませ、夕食のわんこそばにチャンレジ。100杯目指して快調なスタートを切ったものの、60杯を過ぎたあたりで急に苦しくなり、結局83杯止まりでした…。後で調べたところ前半から薬味を投入しすぎたのが敗因のようなので、次回訪問時には反省を活かしてリベンジしたいですね。その後はラウンドワンで腹ごなしの岩手行脚を済ませて宿に帰還、翌日の天気と行程候補を入念に確認して眠りに就きました。