先発は鈴木と菊沢。仁平を持ってこなかったのは水曜の登板の影響でしょうか。
一方の打順は今季初めての大きな組み替えで堀口が1番・鈴木が8番に。早速初回、堀口ヒット→盗塁→古垣送り→前代タイムリーと見事な展開で今季3回目の先制。3回に逆転されるも直後に岩間タイムリー、鈴木の犠飛で同点と一歩も引かぬ戦いぶり。
…しかしここで代わった宇津井に後続を完全に絶たれ、追加点を小刻みに許す展開となってしまいました。鈴木は力投報われず、3試合連続の完投負け

東大 - 立大 1回戦
T 100 202 000 3
R 003 130 11X 9
T ●鈴木
R 菊沢-○宇津井-佐藤

試合の一部始終を見た立場として、実際の点差よりは締まった試合だったという印象です。鈴木の与四死球は5、そのうち内角を攻めての死球が2つと攻めの姿勢が現れていました。12被安打は上手く打たれたものが多かったですし、本来立教打線はこれくらいの力はあるでしょう。2死からの失点がちょっと勿体無かったなとは思いますが。
そして立教は2番手の宇津井が最速148km/hのストレートを軸に安定したピッチング、付け入る隙を与えませんでした。今後が一段と楽しみです。
しかし、立教がこれだけいい選手が揃っているのに今まで4季連続の5位というのは傍から見ていても何とももどかしいことです。今一歩踏み出せないのは江戸時代の踏み絵の影響でしょうか?

50安打への道

堀口(2年) 本日 1安打 → 通算 4安打
前代(4年) 本日 1安打 → 通算 19安打
大坪(4年) 本日 1安打 → 通算 20安打
高橋(3年) 本日 2安打 → 通算 23安打
岩間(3年) 本日 1安打 → 通算 17安打

高山が1年生では初の出場、代打で二ゴロ。
そして高橋が2安打で打率を.258に。他校のセカンドの成績が伸び悩んでおり、ベストナインを夢見てもいいような雰囲気になってきました。