先発は前田と加賀美。前田の立ち上がりは不安定で、初回に四球死球で2死1・3塁のピンチ。この回は無失点で切り抜けましたが、2回に加賀美を追い込みながら四球を与え、二死から大八木・土井に連続ヒットを打たれ許してしまいました。
その後前田の制球は立ち直りを見せ、ストレートは外れ気味もカーブが決まっていたために大崩れすることはありませんでしたが、法政打線に狙い球を絞られ、着実に差を広げられてしまいます。結局前田は8回を投げきり12被安打で5失点。
打線は4回の1死2・3塁、5回の2死3塁など塁上を賑わせるもホームは遠く、散発の6安打で完封負け。

東大 - 法大 1回戦
T 000 000 000 0
H 011 021 00X 5
T ●前田
H ○加賀美

バッテリーが必死に抑え、内海をはじめとした堅実な守備も間違いなく前田を盛り上げたはずですが、それでもこの結果に。力の差がそのまま出た試合でした。

50安打への道

内海(3年) 本日 1安打 → 通算 25安打
鬼原(4年) 本日 1安打 → 通算 25安打
舘(2年) 本日 1安打 → 通算 6安打
山越(3年) 本日 2安打 → 通算 5安打
久岡(4年) 本日 1安打 → 通算 2安打

舘がシーズン6安打目でチーム単独トップ。続いて田中淳・山越が5安打で追う展開に。一方の上位打線は苦戦を続けており、ここに当たりが出てくると得点力も上がるはずなのですが…