今年もハマスタ最終ゲームへ。例年通りまったりと早川を送り出す、はずが中日が東京ドームで3連敗という暴挙に打って出たためそんな雰囲気ではなくなってしまいました。
先発は小林太とネルソン。先輩に花道を飾らせたい小林太、最初の3回はパーフェクト、4回に井端内野安打と森野に粘られた末の四球で1死1・2塁のピンチも、ブランコを二ゴロ併殺に打ち取りピンチ脱出。するとその裏、先頭の松本がセンター前、筒香三振も村田レフト前でチャンス。すると渡辺直がレフト線際の2ベースで先制、さらに内藤が前進守備の井端の頭を越す2点タイムリーで3点を先行。
小林太は無失点のまま6回に突入も、先頭の堂上剛が内野安打。連続三振で2死までこぎ着けるも、森野にヒットを浴び、そしてブランコには追い込みながらの痛恨の同点3ラン被弾…。さらなる失点は許さず同点止まりも、続く7回先頭の代打・福田にレフト前を浴び、小林太はここで降板し、2番手は大原慎。送られ1死2塁も、3番手の牛田が連続三振でピンチ脱出!
7回裏。山崎・黒羽根があっという間に凡退して2死、そして、ここで代打早川が告げられました。何とか出塁して六大学通算44盗塁を誇る足を見せてほしかったところでしたが、思い切ったスイングで三振。村田からの花束贈呈を受け、拍手の中ベンチに戻りました。
  
その後は互いの継投で同点のまま延長に突入。10回表の中日の攻撃を山口が抑え、この時点で3時間半を経過、残るは10回裏の横浜の攻撃のみ。先頭の代打・森本が浅尾から粘って四球で出塁も、荒波がバント失敗の小フライ、松本が再度バントを試みるも浅尾の正面に転がって森本が二塁封殺…正直弟のほうがバントが上手(ry はや2死となり、最後は筒香。あっさりと追い込まれた末にこの試合5個目の三振を喫し、試合終了。中日の優勝が決まりました。
 
落合監督インタビューの後、早川の胴上げ、そして早川のスタンドへの挨拶。プロ生活こそ通算10年でしたが、立教での4年とホンダでの4年を足すと実に18年。本当に長い間「現役」だった、という印象が強いです。お疲れさまでした!