2011年ドラフト

千葉 横浜 楽天 広島 檻牛 阪神 西武 巨人 日公 東京 福岡 中日
藤岡 藤岡 藤岡 野村 高橋周 伊藤隼 十亀 菅野 菅野 高橋周 武田 高橋周
×× 松本竜 武藤 ×× 安達 ×× ×× 松本竜 ×× 川上 ×× ××
×× 北方 ×× ×× ×× ×× ×× ×× ×× ×× ×× ××
中後 高城 釜田 菊池 縞田 歳内 小石 今村 松本剛 木谷 吉本 西川
鈴木 渡辺雄 三好 戸田 佐藤 西田 駒月 一岡 石川 比屋根 塚田正 田島
益田 桑原 岡島 土生 海田 伊藤和 永江 高木 近藤 太田 白根
   乙坂 北川    庄司 松田 田代 高橋洸 森内 中根 嘉弥真 川崎
   佐村 島内          江柄子 上沢 古野   
   松井       小島       田原 大嶋         
   古村       川端                     
   伊藤拓                              
千葉 横浜 楽天 広島 檻牛 阪神 西武 巨人 日公 東京 福岡 中日
   冨田 神保 富永 稲倉 廣神 藤澤    徳山 釜元   
   西森    中村 柿原       土田    金伏 亀澤   
         塚田晃          柴田       三浦   
         三家          芳川       清水   
                     雨宮       新崎   
                     渡辺貴       笹沼   
                              飯田   

一時は7球団競合の噂もあった藤岡は蓋を開けてみれば3球団に留まり、いち早く1位指名を公言していたロッテが当たり。同じく3球団競合の高橋周は中日に、そして菅野は日ハムが敢然と指名、巨人との籤引きに勝って交渉権獲得。競合はこの3人のみで、野村・伊藤隼・十亀・武田は単独指名。野村は競合が予想され、野村監督も当たりクジを引くぞと意気込んでいたものの、その腕を見せること無く最良の結果に。そして菊池・大石と連続で6球団の籤引きを制した西武はついに捧げる髪が尽きたのか、堅く十亀を指名。
2位では西武が小石。折しも 日本新薬との試合 では先発のマウンドに立っており、試合まっただ中の指名となりました。小石→大石のリレーに期待せずにはいられませんね!土生は4位で広島。早明の対決を経て、4年ぶりに野村とチームメイトに戻りました。完全試合男の森内は日ハム5位。島内は楽天6位、明治時代には岩田に次ぐ2番手だった江柄子が巨人の6位。そしてサプライズは日ハムの7位、早大ソフトボール部の大嶋。体格も良くソフトボールの実績も文句無し、入団テストで目に留まっての指名となりました。
本指名の人数最多は横浜の9人、次いでオリックスの8人も、横浜は高校生8人、オリは社会人7人と対照的。オリは今年勝率の差に泣いたことで即戦力の増強を、横浜は去年高校生を獲らなかったこともあり、今年はロマンと桑原分を補給ということでしょうか。
そして育成枠では塚田晃が3巡で広島、柴田が同じく3巡で巨人から指名を受けるも、岡崎はついに最後まで声がかからず。今年の立教の躍進は岡崎の働きによるところが大きく、ぜひ社会人で経験を積み、先輩の田中宗一郎ともどもプロ入りを目指してほしい次第です。