年休を使って青森に行ってきました。まだ18きっぷ北海道&東日本パスの時期ではなく、そもそも日帰りで行程を組んだので、使うはもちろん新幹線。E5系車両のはやてに乗って3時間ほどするとそこはもう八戸です。普通車に乗った身には乗り降りの際に覗いたグランクラスがあまりにも眩しく、いつかは乗ってやるぞ(東京上野間を)との思いを強くしたり。八戸からは八戸線に乗り換えて、本八戸で下車。
  
本八戸で微妙に時間があったので、徒歩圏内のG3ポロスに行ってみることに。店内に入るなり私を出迎えてくれたのは何と制服の上に私服を重ね着したシャロン様でした。東北の厳しい寒さもこれなら平気ですね!
 
各ゲームで足跡を残した頃にはバスの時間が迫っていたので、慌ててバス停に戻り、八食センター に到着。お寿司も定評がありますが、ここに来たからにはやはり市場で食材を調達しての七厘でしょう。1人焼肉ならぬ1人焼魚は服が異様に魚と煙臭くなりましたが、それだけの価値はあるものでした。十分満足したところで、再びバスで八戸駅に帰還。
   
八戸からは青い森鉄道で三沢に行き、そこから十和田観光電鉄に乗って十和田市に向かう予定だったのですが、

…分かってました。分かってましたとも!というわけで予定を変更してバスで十和田市に向かうことにし、90分ほど揺られて到着。十和田観光電鉄には乗れなかったものの、十和田市駅の様子も外から見えましたし、今は亡き南部縦貫鉄道も登場する青森版鉄道むすめも購入できたので満足。来月末での廃線が決まっていなければ今日ここに来ることは無かったはずだけに廃線を惜しむことは敢えてしませんが、将来もう一度バスでここに来て、ゆっくり滞在してバラ焼きでも食べたいですね。
  
そして十和田市駅のバスターミナルから、七戸十和田経由新青森行きのバスに乗車。結構な人数が乗っていましたが、七戸十和田で降りたのは私一人だけ…。駅前は他に人気もなく、静寂が辺り一面を支配。まるで積もった雪があらゆる音を吸収してしまったかのような不思議な空間でした。絵馬の歓待を受けて構内に入り、東京行きのはやてに乗って一気に帰還。
 
想定内の運休で行程変更を余儀なくされたものの、それなりに上手く立ち回って満足のいく旅になりました。しかし2月の終わりにもなって鉄道網がこれだけ被害を受けるのですから、今思えば 旅行 がすべてスケジュール通りに進んだのはまさに奇跡でした。来月は一段と多くの人がこの地に詰め掛けるかと思いますが、天気が良くなって皆さんにとって思い出深い旅になることを願うばかりです。

(以下後日追記)
小包が当たりました。これは嬉しいですね!わざわざ七戸十和田までスタンプを押しに行った甲斐がありました。八戸線も全線再開したことですし、近い将来に再訪したいところです。