いつも通り内野から外野に移動しての夜の部。前日の「こどもの日」に宮本が2000本安打を達成したために席に余裕があるかと思いきやそんな事はなく、試合開始15分後に当日券が完売したようでした。
先発はロマンと野村。野村は対ヤクルト3度目の先発ですが過去2回は松山とマツダ、3回目にしてついに神宮凱旋のマウンドに立ちました。しかし初回から毎回安打を浴び、1・2回は無失点で抑えたものの、3回に1死1塁からミレッジのレフトへフラフラと上がった打球にニックが追いつけず2塁打となって2・3塁。続くバレンティンは一ゴロも田中浩が果敢にホームに突入、松山はバックホームを諦め1点を献上。5回には川端のタイムリー、1点差に追い上げてもらった直後の6回には犠飛を打たれ、結局6回を8安打3失点で降板。野村に代わって登板の今村もバレンティンに痛烈な一撃を浴び、打球は先に山崎錬が2本目を打ち込んださらに数メートル奥に着弾。
一方のロマンは度々2塁にランナーを置くも野村に自援護を許さず、中盤にかけて十分な援護を貰い、結局8回まで投げて1失点。9回はバーネットが3人で抑え、ヤクルトが前日に続く勝利を収めました。