勝った方が次戦で法政と当たる、第3試合の京都学園大vs三重中京大。今年度限りで閉学、4年生のみで最後の舞台に挑む三重中京の先発は楽天ドラ2の則本、京都学園の先発は稲垣。三重中京は初回、先頭の高橋が右中間を破る3ベース、続くソフバン育成の宮崎駿が前進守備のファーストの頭を越えるタイムリーで早速先制。なおもチャンス継続も、宮崎駿が牽制で刺され追加点はならず。
選手権では20奪三振の大記録を打ち立てた則本でしたが、今日は球速は出るも京都学園打線に上手く合わせられ、思うように三振を積み上げられない展開。2回にはレフト前ヒットをレフトが弾く間に2塁まで進まれ、送られてからスクイズで失点、4回には1死1・2塁から併殺コースのゴロもセカンドのトスが大きく逸れて2塁走者が生還し失点と、バックが乱れ逆転を許してしまいます。
しかし5回裏、三重中京は杉のタイムリーで同点、さらに2死満塁から田中の叩きつけたゴロがファーストの後逸を誘って2者が還り勝ち越し。しかし直後に京都学園が1死から宮下飯田中野の3連打で1点差に追い上げたところで、私が日比谷に向かう時間になったためにここで退出。その後京都学園が追いつくも三重中京が再度勝ち越して逃げ切り、則本は12奪三振完投勝利とのことでした。


そして淡青祭。岡崎主将を中心に大盛り上がり、今回もあっという間の楽しい3時間半でした。例年通りの安心感の中にも新しい驚きを毎回取り入れてくれる、そんな舞台だからこそこうして毎年観に行くのかな…なんてことをふと思ったりも。来年の神宮が今から楽しみです。
なお今回はTHMR4校による応援部(団)カレンダーが販売されており、思わず購入。これで来年は365日応援部に囲まれた生活ができますね!