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先発は白砂と有原の広島対決。白砂は先頭の大野大を三振に打ちとったものの、2番に座った東條主将にヒットを浴び、河原の送りゴロで2死2塁。ここで中村に左中間を破られる3ベース、続く小野田にもレフト前に運ばれる連続タイムリーを浴び、いきなりの2失点。その後立ち直って2・3回は無失点も、4回先頭の小野田をヒットで出したところで早々にベンチが動き継投モードに。救援に立った関がこの回は併殺で切り抜けるも、5回2死2塁から東條をストレートの四球で歩かせると、河原には初球死球で満塁。そして中村の打席で暴投からの2点タイムリーで、この回大きな3点を失ってしまいました。
一方打線は有原の快投の前に手も足も出ず。ストレートは150超、変化球もキレキレで、6回まで1人の走者も出せないまま、ついに打順は3巡目に。攻略の糸口が見つけられないまま先頭の西木が三振、完全試合まであと8人と追い詰められた所で、飯田がライト前に初ヒット！さらに2死から有井のセンター前で2・3塁となり反撃の狼煙を上げるも、笠原遊ゴロで得点ならず。その後は内田→横山のリレーに抑えられ初戦を落としました。

早大 - 東大 1回戦
W 200 030 010 6
T 000 000 000 0
W ○有原-内田-横山
T ●白砂-関-嘉藤-藤原-窪田-浅井

投手を8人ベンチ入りさせたこともあり、今日は早め早めの継投。嘉藤は今日も三振を奪い1イニングを無失点、ワンポイントの藤原も役目をきっちりと果たすなど各々の奮闘で、結果6失点に収まりました。2死からの失点は残念でしたが…。
打線は今季初の零封でしたが、正直今日の有原からよく2安打出来たものだなと。今後まだ3季も有原との対決が残っていると思うと溜息が出そうですが、何とか食らいついていって、早稲田投手初のノーノーを東大戦で達成されることのないよう頑張ってほしい次第です。

50安打への道

飯田（2年） 本日 1安打 → 通算 6安打
有井（3年） 本日 1安打 → 通算 1安打 (NEW!)

有井がセンター返しで初ヒット。開幕から4番を任せられるも結果が出ていませんでしたが、ようやく期待に応えました。


雨がパラつきながらの第2試合はR-M、先発は大澤と山崎。先制したのは明治でした。3回裏に先頭の山崎が2ベースで出ると、1死から福田のバントが内野安打となり1・3塁。ここで宮内・高山に連続タイムリーが飛び出し3点を先制。さらに2死から菅野・中嶋の連続タイムリー2ベースで、一気に5点を奪います。
しかし立教はリリーフの田村が追加点を防ぎ、打線も岡大のタイムリーエラーで2点を挙げ追い上げ、3点差で最終回の攻撃に。明治は1年生の星が早速デビューも、先頭の大城の遊ゴロを福田の悪送球で出すと、寺田のレフト前で1・2塁。慌てて今岡が登板も、岡部に四球を与えて無死満塁。そして寺田の打席で岡部が飛び出し、坂本が刺そうと送球も若干逸れセーフ、その間に大城がホームイン！
2点差となりなおも無死1・2塁、寺田に対しても3ボールナッシングとなり逆に追い詰められた今岡でしたが、落ち着いてカウントを戻してから空振り三振！大塚・平原も三振に打ち取り、見事な今岡劇場で明治が初戦を制しました。