六大学が中止になってしまったにもかかわらずいい天気だったので、芸能強化活動の一環として映画を観てきました。観てきたのは今話題の風立ちぬ…ではなくガッチャマン…でもなく タイピスト!。我らが全日本タイピスト連合も陰ながら応援をしております。
ここではネタバレは避けて簡単な感想に留めますが、主人公のローズがタイピストとしての才能を見込まれて以降、地方大会→全国大会→世界大会を経て大団円 という流れが実にテンポよく、2時間という長さを感じさせないほどの爽快さ。舞台となる1950年代フランスがどことなく醸しだすお洒落な雰囲気が競技に入ると一転、競技者が一斉に行う打鍵・改行操作・紙をヴァッと入れ替えるといった動作はまさに戦場!その音も臨場感に溢れ、否が応でも気分が高まるというものです。
ちなみにベッドシーンも存在しますが、あくまでレイティングは一般なので小さいお子様にもオススメ。私も時間が取れればもう一度観にいく所存です。