早速事前に確保してあった内野席券で入場。ビジパフォを除き赤一面の中、辛うじて3塁側の最上段に空き席を発見し確保。カープうどんもバッチリいただきました。
  
先発は広島がジョンソン、中日が山井。ジョンソンの立ち上がりは不安定で、初回中日は大島荒木の連打で無死1・2塁とし、森野に対してもフルカウント。しかしそこからのエンドランが三振ゲッツーとなりチャンスを潰してしまいます。その裏の広島の攻撃も先頭丸が四球、シアーホルツライト前で1死1・3塁となり、打席には新井。先制3ランか、はたまた華麗なツラゲかと観客の興味が2つに割れる中打球はライト定位置へのライナー、丸タッチアップも平田の好返球に杉山ナイスブロックでアウト!併殺打ではありませんが見事なツラゲを決め、こちらも無得点に終わります。
互いにチャンスを潰しあったことで試合は落ち着くかと思いきや、3回広島は2死2塁の場面でまたも新井。今度はゲッツーの無い場面で、レフトスタンドに先制2ラン!汚名返上の一打で先制すると、5回はジョンソンの四球を皮切りにシアーホルツとエルドレッドのタイムリーで2点を追加し、山井はこの回限りで降板。6・7回は岡田が投げ、8回は鈴木。義広は黒羽根にHRを打たれて引退したはずでは?と思いきや聖隷クリストファー鈴木翔太の方。雨で先発が流れてのリリーフでしたが、丸にヒットを許すも盗塁を刺し、落ち着いて3人で切り抜けました。
一方ジョンソンは2回以降すっかり立ち直り、点を取られる雰囲気も無いまま8回まで無失点、完封も十分狙える展開でしたが代打を出され降板。セーブの付かない場面でしたが9回は中崎が3人で抑え完封リレー、ジョンソンがリーグトップタイの7勝目を挙げました。



試合後は駅に戻り、瀬野八を越えて西条に到着。旅の〆はラーメンをいただきました。尾道と距離は離れているものの、背脂が浮いているあたりに尾道ラーメンの影響が垣間見えます。
  
そして旅の最終地点である西条昭和町に移動。初体験のゼログラビティシートは臀部の収まりが良く、今までの夜行バスとは違ってぐっすり眠れ気がつけば町田。降りるなり目の前には神奈中バスが見えて一気に現世に引き戻され、いつもの日常が始まりました。