前日攻守ともに勝利に繋がる大活躍を魅せた田口ですが、その代償かベンチからも外れ、ファーストに山本克が戻りサードには水島。先発の柴田は今日もボール先行で球数が嵩み、2回先頭の田中和を歩かせるとすかさず走られ、飯迫にはバスターで桐生の頭上を越えるタイムリーとなって先制を許します。それでも我慢の投球で3・4回と0に抑え、5回も2アウトまで漕ぎ着けましたが、そこから連続で四球を出すと、佐藤竜にはカウントを取りに行った初球を狙われレフトに3ラン…。この回限りで降板となります。
6回からは有坂が登板も、この日の有坂は社会人対抗戦同様の悪い方が出てしまい、走者を溜めてから高田の飛球を平野が目測を誤りタイムリーとしてしまうなど3失点。7回にも1死満塁としたところで降板、バッテリーごと出田-森田に交替するも、立教打線の勢いを止められず、押し出しから釣瓶打ちに遭いこの回6失点。9回にも2点を失い、昨日の勝利を数倍にして返されてしまいます。
打線は田村の快速球の前に攻略の糸口を見いだせず、2番手藤田に代わってようやく8回に1死1・2塁のチャンスも宇佐美山本克連続三振。9回にも1死1・3塁と攻め立てたものの、磯野ショート後方に面白い打球も高橋信に追いつかれ遊飛、水島捕飛で得点できず試合終了。一昨年秋の法政1回戦以来32試合ぶりとなる2桁点差負けを喫しました。
立大 - 東大 2回戦 R 010 033 602 15 T 000 000 000 0 R ○田村-藤田 T ●柴田-有坂-出田
50安打への道
桐生(4年) 本日 2安打 → 通算 11安打
山本克(4年) 本日 1安打 → 通算 35安打
山田(3年) 本日 1安打 → 通算 23安打
楠田(3年) 本日 1安打 → 通算 24安打
水島(3年) 本日 1安打 → 通算 2安打
柴田(3年) 本日 1安打 → 通算 1安打 (NEW!)