飛騨・金沢の旅 1日目

君の名は。に影響を受けて旅行に行ってきました。作中では東海道新幹線ワイドビューひだで向かっていましたが、今回は濃飛バスで行くことに。初めてのバスタ新宿から中央道を疾走、松本までは快調に進むも、そこからは延々と国道158号線。並走する上高地線と新島々で別れを告げてからは山岳地帯に入り、身もすくむような絶景に目を奪われているうちに岐阜県に突入。平湯温泉の辺りでは一面の雪景色に恐れ戦くも、終点の高山濃飛バスセンターが近づくにつれて晩秋らしい装いに変わり、まずは一安心。
   
息をつく間もなく路線バスに乗り換え、宮川に沿って古川に到着。計6時間半にも及ぶバスの旅ですっかりお腹が空いていたため、ラーメン定食でほっと一息つきました。
    
腹と心が満たされたところで、古川の街並みを散策することに。映画で見覚えのある風景が眼に入るたびに「瀧くん」と呼びかける声が聞こえてくる…と思いきや、スタッフロールの河合完治さんを見た後ではすべて「多木くん」に自動変換されてしまうのでした(ベストナインおめでとうございます)。
   
本当は図書館でじっくり調べ物をしたいところでしたが、時間の都合で慌ただしく飛騨古川駅へ。2両編成のワンマン列車に滑り込み、先ほど通ってきたばかりの国道41号を横目に高山へ帰還。
  
駅を出るなり雨脚が強くなり、体感温度も氷点下で文字通り凍えそうな状況でしたがとりあえず宮川方面へ。古い町並みから始まり、氷菓ゆかりの地、そして根尾兄の母校などを散策してきました。
    
散策から戻ってきた頃には既に日もどっぷり暮れており、予約していた飛騨牛の店に向かうことに。満を持して入店し、A5リブロース150g(6,156円)+ハムサラダセット+スープをオーダー。焼かれる前の肉を見せてくれるという嬉しいサービスに思わず全方位から撮影した後、肉は高らかに炎を上げて焼かれ、そしてステーキとして到着。恐る恐る一口目を運ぶと、とろける旨みに思わず身体中が震えました。冷めると勿体無いと思いつつも、一口一口を存分に味わって完食。ご馳走様でした!
  
というわけで今回の旅をこれで終わりにしても良いくらい満足したところで本日の宿へ。風呂で疲れを癒しているその間にも続々とQMAプレイヤーが北陸に集っており、プレ大会が始まったのを確認して眠りに就きました。