東海地方の旅 2日目

昨日の酒も無事抜けて6時に起床し、まずは地下鉄で藤が丘へ。早朝から開いていた喫茶店で元気な年配の方々に囲まれながらモーニングをいただいた後、万博以来のリニモに乗車。時間に余裕があったので、愛・地球博記念公園駅で一旦降りることに。朝ということもありひっそりとした記念公園を眺めていると、当時学振も取っていない院生だったため18きっぷで行った万博の賑わいを思い出し、懐かしい気持ちになりました。
  

公園を後にし、「万博」の取れた八草駅から愛環線で高蔵寺に抜けてJRに復帰。今春その名を全国に知らしめた多治見でうながっぱのクッキーを購入してさらに東へ向かい、恵那で下車。
  

恵那では1両編成の明知鉄道に乗り換え。恵那を出て間もなく山岳地帯に入ると、息もつかせぬ急勾配と急カーブの連続を乗り越え、終点の明智へ。
  

道中の景色からは勝手に寂しい終着駅を予想していたものの、駅にはお土産も扱っている交流施設が併設され、駅の周辺も開けている様子。北川景子…ではなく竹下景子が村長を務める日本大正村にも足を伸ばしたいところでしたが、行程の都合上またの機会として引き返し。食堂車が連結された大正ロマン号で恵那に戻り、ツアー客と入れ替わりで再び中央本線へ。もう10年後にはリニア駅が出来る予定も今はそんな雰囲気を微塵も感じさせない美乃坂本を過ぎ、快速列車の終点となる中津川に到着。
  

中津川での目的はアピタ内のキッチンスタジアム。中央本線沿線では唯一岐阜行脚が可能な店舗ですが、間もなくアピタが閉店してしまうため、今後の予定は不透明。店内は子供も多くかなり賑わっており、何とか近くに移転して営業を継続してほしい次第です。目的を達したところで駅に戻り、松本行きに乗車。ここからは木曽谷の険しい山々が連続する地帯となり、長野県に入って十二兼を通過。十二橋十二湖十二所 は以前に通過しており、ようやく日本四大十二○の制覇となりました。そして塩尻に到着し、中央本線を完乗。JR東海の未乗区間も可児⇔美濃太田下呂⇔高山を残すだけとなりました。
   

JR東日本の管内に入り、後は旅慣れた区間。岡谷で長野行脚・甲府で山梨行脚の足跡を残して帰宅、横浜市内発横浜市内行きのきっぷを最大限に活用した旅も無事に終了しました。