バンクーバーの旅 1日目

夏季休暇が上手く取れ、祖母の新盆とも重ならなかったことで満を持してバンクーバーに行ってきました。面倒なeTA申請も前もって済ませ、成田から8時間半でバンクーバー国際空港に到着。まずは景気付けに、空港を出てすぐの屋台で売っていた神戸牛のホットドッグをいただきました。
  

空港からはスカイトレインで移動。スカイトレインの名を冠しながらもマリンドライブを越えたあたりから延々と地下区間が続き、終点のウォーターフロントで下車。この近辺も観光地として多くの人で賑わっていましたが、とりあえずミーハーらしくグラウスマウンテン行きのシャトルバスを見つけて乗り込むことに。
  

グラウスマウンテンに到着すると、頂上行きのゴンドラはものすごい行列…。ここでつい魔が差してしまい、涼しいし機内で十分睡眠も取ったし大丈夫だろうという甘い考えのもと、グラウスグラインドに挑むことに。装備を整え、警告通りにペットボトル2本を用意して登り始めるも、いきなり本気を出してきた山の前に青息吐息。もうかなり頂上に近づいただろうと思わせたところで「1/4地点おめでとう!ここからはもっと厳しくなるから引き返すなら今のうちだ」という最大限の煽りを喰らって心が折れかけるも、少し足がもつれたら休息を繰り返し、1時間40分かけて踏破!左右を木々に囲まれた道の先から頂上が見えてきた瞬間はまさに最高の気分でした。
 
 

山頂の標高は1000mを超え、晴れていれば市街地一帯を見渡せるはずでしたが、この日は生憎の霧模様…。それでも時折霧が晴れて見える景色を眺めながら、カナダ名物のプーティンをいただきました。
 

帰りはゴンドラで下山し、続いてもミーハーらしくキャピラノ吊り橋へ。シンボルとも言える大吊橋以外にも木々を繋ぐ小さな吊橋やクリフウォークなどスリル満載で、存分に身がすくんだところで市街地に戻り、本日の宿へ。明日に続きます。