2007年まとめ(打撃編)

春季終了時点でのまとめは以前こちらに書きましたので、それを踏まえて主に秋季の話を。
春のチーム打率は.132(1試合当たり4安打以下)、総得点は8点(同1点以下)。法政戦での引き分けはあったものの、とにかく打力を向上させなければ勝利は望めない状況でした。そんな中で臨んだ秋季リーグ戦、濱田昌・古垣がレギュラーとして定着し若返りつつも、チーム打率は.150、総得点は13点にそれぞれ改善。打率の上昇はわずかに見えるものの、ここぞの好機に一本が出るようになってきたのが何より大きかったです。1イニング3得点を挙げたのが2度、それが最後での連敗脱出に繋がりましたし。
選手ごとの成績はこんな感じ。岩間の不振は痛かったものの、高橋は途中まで4割をキープするなど着実に成長、大坪・山田も復調し、また山田を8番に置けるようになったことで打線も若干厚みが出てきていました。気がかりなのは三振の数が殆ど減っていないことですが…
現レギュラーの多くは来年も残るため、更なる底上げを期待したいところ。森本の穴は濱田昌と前田で埋めるとして、山田の後継者となる正捕手争いも予断を許しません。そして来年の鈴木の打順にも期待。

50安打への道 2007総集編

年間最多安打は高橋の14安打でした。続いて岩間の13安打、前代の11安打と、2桁安打はこの3人。打点王は重信と前代の3打点。特に重信の3安打3打点が目を引きます。また、年間を通して規定打席に達したのは高橋と井尻のみでした。
以下に今年ヒットを打った全員分をまとめて。

高橋(2年) 今年 14安打 (1HR) → 通算 15安打 (1HR)
岩間(2年) 今年 13安打 → 通算 13安打
前代(3年) 今年 11安打 → 通算 13安打
大坪(3年) 今年 9安打 → 通算 13安打
山田(4年) 今年 8安打 → 通算 25安打
森本(4年) 今年 7安打 → 通算 9安打
井尻(3年) 今年 6安打 → 通算 15安打
古垣(2年) 今年 4安打 → 通算 4安打
秋末(2年) 今年 4安打 → 通算 4安打
鈴木(2年) 今年 3安打 (1HR) → 通算 3安打 (1HR)
重信(4年) 今年 3安打 → 通算 4安打
揚場遼(3年) 今年 3安打 → 通算 4安打
笠井(2年) 今年 2安打 → 通算 2安打
三宅(4年) 今年 2安打 → 通算 6安打
濱田昌(2年) 今年 2安打 → 通算 3安打
前田(1年) 今年 1安打 → 通算 1安打
楠井(4年) 今年 1安打 → 通算 2安打
黒岩(3年) 今年 1安打 → 通算 7安打

次回は投手編を。