先発は前田と増田健。前田は最初の2回は無安打に抑えていたものの3回に五十嵐のホームラン(リーグ戦通算3000号)から崩れて4失点。続いて鈴木がマウンドに上がりますが、流石に連投の疲れが見えてか5四球と崩れて傷口を広げてしまいました。バッテリーは西村-小林に交代し、以後の3回は1失点のみ。
一方の増田健は2回に高橋・岩崎に連打を浴びるも無失点で切り抜けると調子を上げ、9回も2死から井尻・高橋の連打で3塁にランナーが進むも後続を断って初の完封勝利でした。

東大 - 立大 2回戦
T 000 000 000 0
R 004 061 00X 11
T ●前田-鈴木-西村
R ○増田健

先日に152球を投げた鈴木は今日も69球。西村が結果的には3回を1失点でまとめただけに、前田から直接西村に繋げた方が鈴木の負担軽減になったのでは、という気もしてしまいます。ともかく来週は空き週、ここで疲れを取って臨むは最後の法政戦。

50安打への道

内海(1年) 本日 1安打 → 通算 2安打
井尻(4年) 本日 1安打 → 通算 17安打
高橋(3年) 本日 2安打 → 通算 30安打
岩崎(1年) 本日 1安打 → 通算 5安打

井尻が今季初ヒット。守備固めとしての起用が多かった今季ですが、ようやく主将としての意地を見せました。そして高橋が30安打。通算での50安打も射程圏内に入ってきました。シーズンの後半になると調子を上げてくるという傾向があるようですが、打率3割、あるいはそれ以上を目指すためには前半のカードでもう少し打ってほしいところです。