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無事に朝5時に起床してWBCを見ていました。現住居にはTVは無いので、DSのワンセグを枕元に置いて見ていたのですが、流石に眠気には勝てずに何度か寝落ちしてしまいました。試合中の記憶も所々飛んでいるのですが、得点シーンは全部記憶に残っているので何よりです。試合の戦評は他の至る所でされているのでここでは省略しますが、先発の松坂が自分の任務をきっちりと果たし、攻撃ではチャンスに畳み掛けて先制、その後も中押しダメ押しと、まさに見事な快勝だったと思います。
試合終了後は（予め半休を取っていたので）安心して二度寝しようと思っていたのですが、中途半端な時間に目が覚めてしまいました。折角なので、今まで行く機会の無かった近所の山に登ってみることに。標高は富士山の1/25以下、荷物も先日の白川郷とは違って重くないということで普段と同じ装備で向かったのですが、考えが甘かったです。山頂に向かう途中で既に青息吐息。せめて飲み物を買っておけばよかったと思いつつ歩き続けて山頂に到着したのですが、流石に景色は絶品でした。
その後はいつも通りの日常…のはずだったのですが、お誘いを受けて突発的に鶴巻温泉に向かうことに。目的地はかの有名な「陣屋」です。

小さい頃からの憧れの場所だったのですが、こういう形で訪問できるとは思ってもいませんでした。夕食まで間があったので館内も見学させていただいたのですが、陣屋事件の後日談で有名な「強がりが雪に轉んで廻り見る」の色紙や、一昨年の王位戦の際の封じ手の現物などが目を引きました。そして夕食、篝火も焚かれた庭園を臨んでの料理は言葉では言い表せないほど。改めて貴重なひと時を過ごすことができたことに感謝しきりです。
最後に、ご厚意により撮影させていただいた色紙です。宮崎駿はこの旅館の女将さんの従兄弟とのこと。