台風が近づきつつありますが、そんなことは関係なく神宮に行ってきました。天気も客入りも寒い中、到着時点では3-0とリード。藤江もこの時点ではノーヒットに抑えており、ついに念願の初勝利が…という甘い話はありません。ユウイチに初安打を許すと、川本・畠山に続かれ塁を埋めたところで福地に2点タイムリー。なおも1死2・3塁のピンチは凌いだものの、次の回にガイエルに被弾し同点に。
藤江は7回表に代打を送られ、7回裏から松家が登板。最初の5人は打ち取ったものの、ここで迎えるのは青木。大学以来の対戦でしたが、ここは青木がしっかりとセンター前へ。当たっているガイエルを迎えて大事に行きたいところでしたが、初球ストライクの後のフォークが甘く入り打球はライナーでライトスタンドへ…
2点ビハインドとなった最終回の攻撃、村田2ベース→送りゴロ2つで1点を返すという実に美しい攻撃を見せつけた挙句、最後は石川が三振に倒れ今シーズンの試合は全て終了しました。お疲れ様でした。

初めて同点の場面での登板となった松家でしたが、2イニングで奪三振は0。獲ったアウトも藤田の再三の好守によるもので、打球がライト方向ではなくレフト方向に集中していたならばもっと困った事態になっていたかもしれません。ガイエルに一発を浴びた直後にユウイチに続かれていることもあり、悪い状況からの立て直し方は来年に向けての課題と言えるでしょう。
最後に黒星こそつきましたが、ともかく今シーズンの終わりを1軍で迎えることが出来たのは素晴らしいことですし、来年は飛躍の年となることを期待しています。